このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.02
No.C-096

城山線■君津市 ■全線舗装
■国道410号線久留里から久留里城二の丸付近を結ぶ

 お城の二の丸目指して続く一風変わった舗装林道 

 ↓二の丸までは酷な急坂が続きます。足腰が弱いから…、と言いきれば、日中
  登坂もOKですが、周囲の刺すような視線に打ち勝つことは困難でしょう…。


……こんな感じ……
■その名の通り、山城になっている久留里城の二の丸目指して延びる林道だ。途中の駐車場入口までは一般道、その先は二の丸への参道になっている。城へと続く林道とは違和感があるが、資料館になっている二の丸は昭和43年に復元されたそうであり、元々、ただの山状態であった二の丸跡へ延びていた林道上に、後から資料館が建設されたのかもしれない。それはともかく、駐車場から先二の丸までは連続した急坂が続く。そして当然のことながら林道としての楽しさはもちろん皆無である。さらに、日中は観光客も訪れると思われるので、もしも当林道を探索することがあるのならば、徒歩もしくは早朝に走破するしかないだろう…。

■君津市の観光名所でもある久留里城址(久留里城址資料館)への参道がそのまま林道になっている城山線の起点がここです。国道410号線をJR久留里駅前から上総亀山方面に向かって進んだ右手に「久留里城」への入口があるので、そこを右折して坂道を登りきった地点のコンクリ隧道入口に林道標が立っています。起点付近は住宅地となっており、あまり林道っぽくない雰囲気でした。
→振り返る
■隧道を抜けると再び急カーブの坂道が始まります。途中のこの地点に駐車場の入口がありますが、久留里城の二の丸へと続く本道は右手になっています。この先は原則として車両の進入はできませんが、急勾配が続くので、お年寄りや身体の不自由な方はそのまま進んでも構わないとか。ちなみに、探索時には夏の日中の暑さを避けるために早めに自宅を出発してきたこともあって、この時点でまだ早朝の6時。 この激坂をオフ装備で大汗かきつつ歩いて登る気にもなれず、ここは人気がないのでそのまま突入させていただきます。
■城の二の丸目指して心臓破りの勾配が続きます。城への参道がなんで林道になっているのか、詳しいことは知りませんが、林道標があった以上、行ける所まで進みます。それにしてもこの上り坂、徒歩ではかなり疲れそうです。
→もう一度振り返る
→付近を調べる
■アスファルト舗装の急坂を上り詰めると、久留里城址資料館の入口になっている二の丸へとたどり着きました。そこは車が反転できる程度の平地となっており、よく眺めるとさらにその奥へとダートが続いています。そこはハイキングコースか散策路になっているようでしたが、さすがにこれ以上の突入はためらわれたので、これにて探索終了としておきます。なお、林道としてはこの先の部分も含まれているのか否かは不明です。
→探索終了!
→周囲を見渡す

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