このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.02
No.C-114

坂畑線■君津市 ■全線舗装 ■接続→大福山線
■R465坂畑付近から大福山線を結ぶ

 亀山湖〜大福山ルートの近道としてのみ利用価値のある全線舗装林道 

 ↓林道標は国道側にのみ2本も設置されています。特別訪れたくなるような林
  道ではなく、単調気味に淡々と通り抜ける抜け道林道といった感じですね。


……こんな感じ……
■R456から大福山付近で大福山線と連絡している全線舗装の林道。 大福山線との分岐側から進むと、大福山のなだらかな斜面沿ってほぼ全線下り坂になっている。山の斜面を下っているため、区間によっては眺望があるかと期待もするが、鬱蒼とした濃い森の中を抜けているため、それらは全く望めない。さらに、沿道は周囲を森に囲まれているため距離感覚が把握しにくく、ダラダラと下って気が付けば終点まで来ていた、といった感じになっている。わざわざ何度も通ってみたくなるような林道ではないが、亀山湖方面から大福山へと向かう場合のみ近道としての利用価値がある。大福山線との分岐地点には林道標が無いため、初めて訪れる場合には少しだけ注意。

■大福山線から右折分岐している坂畑線の入口です。ここには林道標が設置されていないので意外と素通りしてしまいがちですが、この分岐舗装路に気が付かれている方も多いと思います。付近には最近ヘンな工場(?)もできたようで、たまにガードマンが立っているとか。併せて、付近には胡散臭い某不動産会社の捨て看板もやたら立てられています。
■坂畑線は大福山線とふもとのR465を結ぶ連絡林道で、大福山側から入線するとほぼ全線に渡って下り坂になっています。始終、山の斜面の森の中を下っていくコースになっているため、眺望などはほとんど望ずに淡々と下っていきますが、途中の左手にダートの名無し分岐がありました。名無しダート系が好みの方は突入してみてもいいかもしれません。
→分岐先の様子をうかがう!
■意外と濃い森の中を緩いカーブを繰り返して下っていきます。周囲が森に囲まれているため、どこをどのくらい走っているのかよく分からなくなりますが、下っているのだけは、当たり前ですが分かります。そんな下り坂を惰性でダラダラと進みます。
■沿道には雑木っぽい森が広がっていますが、所々にまとまった杉林もあったりします。「だから何なんだ?」と言われてしまえば、「花粉の時季は大変なことになっていそうです!」としか応えようがありませんが、そんな特徴の無い杉林の中をさらに下っていきます。
■坂を下っていくと、すり鉢状に落ち込んだ切り通し区間があります。大福山線との分岐地点からここまで一気に下って、ここから先はR465にぶつかる終点までは緩い登りになっており、 変化に乏しい坂畑線の中ではちょっとしたアクセントといったところでしょうか。全線下りと言いましたが、正確にはこんな感じになっています。
■先ほどの切り通し区間を抜けて勾配区間を少し進み、 右手からカーブを描いて現れるR465にぶつかれば、そこで坂畑線の探索は終わりです。ここを右折すれば亀山湖方面、左折は養老渓谷方面に抜けられます。ちなみに、こちら側の入口には菱形と長方形の青い林道標が2本立てられていますが、以前来た時にはどちらも白化現象によって「坂畑線」の文字は完全に消滅、判読不可能な状態でしたが、その後、マジックか何かで書き直されたのか、菱形林道標についてのみは「坂畑線」の文字を確認することができました。たまに見受けられる安上がりで手っ取り早い応急処置ですね。
→探索終了!
→引き返して大福山線に向かう!
→周囲を調べる!

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