このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.30
No.C-141

諏訪線■君津市 ■全線舗装
■君津市「大井戸」地区から「法木」地区とを結ぶ

 一部の展望ポイント以外にこれといった見所も無い単調な舗装林道 

 ↓途中のへピンカーブ付近にて下界が見渡せるビューポイントがあるにはあり
 ますが、それ以外には特に何も無し! 探索がてら栗拾いでもしてみますか?


……こんな感じ……
■林道名にもなっている君津市大井戸地区にある「諏訪神社」脇から山中に向かって登坂、県163号線そばの 「法木」 地区へと抜けているオール舗装。 コース的には県92号線から県163号線へのショートカット的な抜け道となっているため、車両の通行も希にある。ただし、決してそれ以上の存在ではなく、一部展望の開けた地点もあもが林動的には単調。無理してわざわざ訪れる必要性の低さは言うまでもない。諏訪神社側から入線すると、途中でヘアピンカーブを交えたダラダラ坂が続き、見るべきものも無いまま気が付くと終点に至っているといった具合。なお、沿道には野生の栗の木が自生(?)しているため、栗拾い人の姿も希に見かけられる。

■県92号線を館山自動車道君津インター方向から進むと、 大井戸地区の県163号線が接続する交差点左手にて諏訪神社の赤い鳥居が見えますが、諏訪線の起点は神社のすぐ脇にあります。位置的には県道からは近いものの、神社方向に左折しなければならないため見逃しがちかもしれませんが、県別クラスの地図によっては「林道諏訪線」と記載されていることもあるので、比較的見つけやすい1本でしょう。その入口には特にこれといった特徴もなくぽつんと林道標が掲げられています。
→起点を振り返る!
■諏訪神社脇の起点を後にすると、やや薄暗い杉林の森の中を緩く登坂して進みます。路面は残念ながら舗装されており、林道とは名付けられてはいますが、どこにでもあるような近所の抜け道といった雰囲気で、乗用車の通行もたまにあり。
■杉林の中を蛇行しつつダラダラとした登坂路が断続的に続きます。この坂道は進むほどに傾斜角度が大きくなり、最終的にはヘアピンカーブの勾配期間へと至ります。ここはまだ山裾の山林地帯なので周囲への視界はゼロ状態ですが…。
■やがて現れるヘアピンカーブをいくつかこなすと、左手が大きく開けて下界の展望が望める区間に差しかかります。房総の山々は標高が低いので、諏訪線に入線してから大した時間もかからずに尾根付近まで高度を稼いでしまいました。
→展望を眺める!
■沿道には展望のきく箇所も区間的に存在しますが、基本的には過ぎの山林内部に延びる林道であるためこれといった見所は何もありません。しかも舗装路であるためここは淡々と走行するのみで、あえて目に付いたものを挙げるとすれば、沿道の山肌には野生(?)の栗の木が点々と生えており、そこに痩せた貧弱なイガが実っていたことくらいでしょうか。
■展望区間を過ぎてさらに進むと現れた土くれまみれな山道分岐地点。もちろん入らず…。
■両脇から藪が迫って幅員の狭まる区間もありますが、舗装されているのでなんの影響もありません。ここがダートであったら藪ダートと化していそうで面白そうな気もしますが、ここではそれを言ってみたところで意味は無し…。
■その後もきれいに枝打ちされた杉林の中を進みます。入線直後に始まるダラダラとした坂道区間はとっくに終了しており、ここは軽いアップダウンが続くのみ。どうやら諏訪線は山を登ってまた下るのではなく、そのままの高度で終点に至っているようです。
■さらに淡々と舗装路を進むことしばし、やがて前方にT字路が現れるとそこが諏訪線の終点になっていました。ここを左折すればすぐ先で県163号線に、右折すれば県93号線に抜けられます。なお、ここを右折した場合は、 その先の県93号線戸の接続地点そばに糸川間野線の入口があるので、 林道経由で大井戸地区へと再び戻ってくることも可能です。ただし、糸川間野線は全線舗装であり、しかも林道標は大井戸地区側の入口にしか存在していないことも同時に付け加えておきます。
→終点を振り返る!
→探索終了!

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