このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.09.30
No.C-147

間野四宮線■君津市 ■全線舗装
■君津市「間野」地区と「四ノ宮」地区とを結ぶ

 千葉県下で最も不名誉かつ理不尽さを一身に受けて甘んずる全線舗装林道 

 ↓このような雑木林の中に淡々と舗装路が延び、沿道で目に付くものはラ○ホ
 のみ。よって当林道をヘタにウロつくとよからぬ誤解もなきにしもあらず…。


……こんな感じ……
■県93号線沿いの 「間野」地区から山林を抜けて 「四ノ宮」地区にある上総富士ゴルフクラブの入口そばへと至る全線舗装林道。直線主体で緩い登りと下り坂を交えた平坦路で延びており、よくある山林を抜ける田舎の一般道と何ら変わりはない。沿道には雑木の山林が展開しているのみで見るべき物は何もないが、途中にはラ○ホの入口が存在。ここは確かに林道であるが、実質上はそのアプローチ道と化しているのが現状かと。林道標は間野側にのみサビまみれのものが設置されているが、それも不名誉な看板によって片隅に押し込められているといった理不尽な状態である。延長距離も短く、普通に走っているとすぐに終点に至ってしまう。

■林道入口に設置された噂の浮いた看板「ForestinHOTEL KAORI」がトレードマークの間野四宮線の起点です。この間野四宮線は全面舗装のD級林道であり、ただでさえ申し訳なさげにひっそりと存在していたものが、林道的な存在感よりも、むしろその不名誉な看板によって目立たされてしまったという理不尽な仕打ちを一身に受けている模様。全身にサビが回ってくたくたにヤレたひし形は、まるで「ハァ、もう疲れたよ…」と語りたげな哀愁感そのものであり、こんな感じで間野四宮線はスタートしていました。
■「フォレストイン」のみならまだしも、そこに「香」の文字が付随したことで下品なケバさが際立つラ○ホ看板のある起点を後にしますが、沿道はこのような森に囲まれていて特に感じるところはなし。ひたすらに直線主体の舗装路が延びており、ここは淡々と走り抜けるのみです。
■で、その直線舗装路をたどって進むことしばし、やがてこのような切り返す形の左折分岐が現れました。どうやら切り返し側は例のいかがわしい御殿へとつながっている様子。ま、無骨な林道探索には縁のある話であるはずもなく、ここはそのまま道なりに進むばかりかと…。
→左折分岐の様子をうかがう!
■なんだか汚くて恐そう(ネットクチコミ情報!)な、例のいかがわしい御殿への入口を過ぎて少し進むと、ちょっとした下り坂となり、舗装路は四ノ宮地区へと至っています。ここまで来れば終点は目と鼻の先であり、結局、沿道で目に付いたものはといえば…あれだけでした。
■そして、舗装路に沿って少し進んだこの地点が間野四宮線の終点。ただし、こちら側には林道標は設置されていないため、厳密にはここが終点であるのか否かははっきりしませんが、ほぼそうであると思って間違いはないでしょう。さらに一言付け加えておくならば、間野四宮線はもはや林道というよりも、事実上は不名誉なラ○ホへのアプローチ道と化しているので、今さら多少の誤差があったとしても、もうそれはどうでもいいことかと…。
→探索終了!

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