このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.10.28
No.C-165

家之子1号線■東金市 ■全線舗装
■家之子地区内に延びる

 訪れる者もない古墳密集地帯に人知れず存在している淋しい極短舗装林道 

 ↓延長距離は極短でフル舗装状態とあっては、訪れるのはマニア林道愛好家く
 らいかと。それでも訪れるのなら2号線とセットで探索するのがお薦めです。


……こんな感じ……
■東金市に存在する3本の林道のうちの1本で全線舗装された完抜け林道。林道名となっている「家之子」地区に2号線と共に存在し、入口は「宇之子古墳群」のそばにある。新千葉カントリー倶楽部(ゴルフ場)裏手の台地となった雑木林の中を抜けているが、その延長距離は極短であり、ものの数分とかからずに走破してしまう。雑木林を抜けていることにのみ、僅かな林道らしさを感じることができるが、その実態はどこにでもある田舎道となんら変わりはない。路面は一般道のごとく舗装されてはいるが、コース的に近在の方の近道にもなり得ないため、ここに立ち入るのは沿道の畑へと作業に出向く農家の方と、付近に点在する古墳目当てのマニアのみだろう。

■家之子1号線は東金市北西部の森林地帯と台地に入り込む谷によって形成された両総台地に位置する林道で、「家之子」地区の「宇之子古墳群」脇にひっそりとひし形が存在していました。最寄りの県道(県119号線)から新千葉カントリー倶楽部敷地の裏手方向に引っ込んだ地点に位置しているため、その入口はやや分かり難いと思います。
■淋しくぽつんとたたずむ林道標脇の坂を登って家之子1号線へと入線しますが、路面はいうまでもなく舗装されています。雑木林の切れ間に畑が点在する淋しい道で、雰囲気的には一般道のそれと変わりありません。林道標が存在していなければ、ここが林道であるとは思えないでしょう。
■東金市に存在する林道は、残念ながらその全てが舗装された極短です。なので、この家之子1号線も全線走破の所要時間は10分とかかりません。雑木林の中を進んでいくとすぐに終点へと至る下り坂に差しかかります。
■そして下り坂を降りきって左右に延びる道に突き当たったこの地点が家之子1号線の終点。ここを右折すれば最寄りの県道方面へと抜けられますが、すぐそばには家之子2号線の入口が存在しています。入口までは5分とかからないので立ち寄ってみてもいいでしょう。ちなみに2号線の道筋はここからも見えている(画面前方中央左寄りの青い屋根の民家の手前の道)のですが、その林道標は終点にのみ存在しているため、事前情報無しにそれと知ることは至難の業かも。
→探索終了!
→振り返る!
→周囲を眺める!
→突き当たりを左折してみる!

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