このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

丑ヶ池のなりたち

丑ヶ池は、東金市の北部に位置し、三日月形をしている農業用のため池です。          
築堤は江戸時代と推定され、古くから家之子地区の重要な農業用水源となってきました。     
築堤当初は一つのため池だったのですが、大正後期に付近の山への通行路を兼ねた副堤が設けられ、
大小4池の現在の形になりました。                             
もっとも大きい池を大池、蓮の群生がみられる北側の池を蓮池、南側の池を八郎池、西側の池を新池
とそれぞれ呼び、これら4池を総称して丑ヶ池と呼んでいます。                
副堤意外には特に大きな回収も行われず、古くから変わらない美しい景観を提供し続けてきた丑ヶ池
ですが、年数の経過とともに、波浪により法面が削られるなど老朽化が進行してきました。    
そのため、昭和62年〜平成4年度にかけて県営ため池等整備事業で大池の堤体の改修を、さらに平成
12年〜平成16年度に県営地域用水環境整備事業で周辺護岸の整備を行いました。        
こうした整備を経て丑ヶ池は現在の姿となり、豊富な自然に囲まれたその姿は水辺を巡る散策道から
満喫することができます。                                 
千葉県山武農林振興センター
東金市


ふ〜ん、なるほどね。
ただの溜池にもそれなりの歴史があるんだなぁ。

→出発する!

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