このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 鹿野山1号林道/ Kanouzan1go林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2007.11.23 / No.C-192 
  マザー牧場へと向かう車が頻繁に走行、事実上の一般道と化した失意の舗装林道…


↑林道の証である林道標が無数に設置されていますが、実情は観光牧場へのアクセス路と化しています。車の通行量が多いので注意してください。
163号線から県93号線とを結ぶ全線舗装の完抜け林道。林道であると同時に、ここは近在の観光牧場へのアクセスルートなっているため、路線バスも通い、一般乗用車をはじめ観光大型バスが走行する事も珍しくない。ゆえに雰囲気的には山林内に延びる一般道となんら変わるところはないの実情だ。入線すると牧場入口へと向かって逆S字コースで断続的な登り坂が続くが、延長距離は短い。林道標が無数に設置されているため、林道入口はすぐに分かるが、カーブ向こうから現れる対向車には十分な警戒が必要。

 [所在地]富津市
 [接続林道]鹿野山林道
 [路面状況]全線舗装 / 完抜
 [コース]県163号線(「休場バス停」そば)から
      県93号線(「マザー牧場バス停」そば)とを結ぶ

R内房線「佐貫町」駅付近でR127号線から県163号線へと入って、道なりに「マザー牧場」を目指して進むと、県93号線に合流する手前の右手に現れるのが鹿野山1号線林道の入口。コース的に牧場へのショートカットとなっているため、バス路線でもあると同時に観光客の四輪や観光バスも通行する、林道としてはかなり激しい通行量が見られます。入口には林道標をはじめ、バス停や牧場の案内板などが乱立しているため、県163号線を進んでいれば見逃すことはありません。
163号線側の入口には新旧2種類、計3本もの林道標が設置されていました。これだけ「林道鹿野山1号線」とアピールされているため、いやでもこの先が林道であることが分かりますが、それでも、もし林道標が設置されていなかったならば、ただの牧場へのアクセス舗装路程度にしか見えません。ちなみに、画像左手の林道標のすぐ脇に左折する未舗装路があったと思いますが、そちらは山中を迂回して県163号線へと再合流する名無し系であったような気がします。
っそく鹿野山1号線へと突入、ダラダラと連続する坂道を登って進みます。予想通り、ここは時おり現れるマザー牧場までの距離感板が現れるのみで、はっきり言ってただの一般舗装路となんら代わりはありません。対向車も頻繁にやってきます。
くに見るべきものや、述べることもないままに前進しますが、自分とのお約束で最低限の撮影はしなければいけません。なので、こうして撮影しますが、その間にも後続車や対向車がやってくるため、ちょっと嫌な状況でした。それになにより、「あんなところでなにをやっている?」という視線がとても痛かったです。あはは…。
鹿野山の山肌を大きく逆S字を描くコースで舗装された登り坂が続きます。途中にはブルーの鉄板タイプの林道標もなぜか存在していましたが、それ以外には立ち止まってみるほどの物はなにもありません。ここはデジカメのシャッターを押したらすぐに立ち去ります。
道入口からダラダラと続く坂道を登りきると左右に横切る県93号線との交差点が現れて鹿野山1号林道は終点です。乱立するマザー牧場関係の看板に混じって林道標が設置されていました。それによって今通ってきた舗装路が林道であることが確認できましたが、やはり雰囲気的にはただの一般道くらいにしか見えません。なお、交差点をそのまま直進した先は鹿野山林道となっており、そのすぐ先に鹿野山林道の林道標が立っています。
→探索終了!
→振り返る!
→鹿野山線に突入!
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