このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 皿木沢林道/ Saragisawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.03.15 / No.C-208 
 [ 所在地 ]長柄町 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 入線するにはちょっとした勇気が必要?! 湖岸を目指す急坂のみのショートな舗装林道

原市と長柄町との境界に位置する「市津湖(しづこ)」。入江状に複雑に入り組んだ湖岸の山林内に存在しているのが皿木沢林道です。県14号線を「道の駅ながら」の脇から湖岸方向に折れると、その先100mほどで下り坂となった林道入口があります。
してここが下り坂となって開始する皿木沢林道の入口。すぐそばに「長柄ダム周遊コース案内板」があって林道へのアプローチは簡単ですが、林道標が存在していません。ゆえに事前情報なしにそれと知ることは限りなく困難でしょう。そしてさらに都合の悪いことに、実は林道入口は「HOTEL レークサイド」および「HOTEL Tree」なる宿泊施設への入口にもなっている過酷な現実が・・・。ここ、デジカメ片手にウロウロすると実にバツが悪いです。
→案内板を眺める!
道を下って進むとすぐに「HOTEL レークサイド」なる特殊宿泊施設が現れました。宿の立地としては最適なのでしょうが、林道でもある湖岸を目指す遊歩道としては最悪。なお、千葉県にはこれと類似した状況の林道として君津市の 間野四宮林道 がありますが、ここまであからさまではなかったような気が・・・。
→おじゃまする!
虚と化した特殊宿泊施設を過ぎてさらに下りますが、すぐ先で今度は右手にまたしても特殊な宿泊施設「HOTEL Tree」が現れます。ただし、こちらは現在も営業中につき、さすがにレンズを向けるのは気が引けたんだっけ。そしてなによりも休憩客のクルマとすれ違う事態だけは避けたかったので速攻でその先へとWRを急がせました。う〜ん、どうなっているんだ、この林道は?!
のまま急な坂道を降りていくと、やがて厳重な鉄門ゲートが現れます。ゲートには警告板が大量にベタベタと張られていますが、林道区間はここまで。その先は徒歩専用の「長柄ダム周遊コース」となっており、再び林道入口のあった舗装路に抜けることが可能。でもわざわざ歩いて湖岸を眺める気は起きなかったなぁ。ちなみにゲート手前の 左折方向 は私有地系の道らしく、わざわざ立ち入るほどでもないかと・・・。
道区間終点のゲートを振り返るとこんな状況です。エンジン付きは不可能ですが、「うんこらせ」っと担ぎ上げれば人力なら可能でしょう。でも、延長距離600mとなっている皿木沢林道はここまでなので、別にその先はどうでもいいんですけどね。
→警告板を眺める!
→警告板を眺める!
→警告板を眺める!
→警告板を眺める!
→警告板を眺める!
なみに徒歩専用とされている周回コースの出口ですが、そちら側からゲートの先へと立入ろうとしてみても、やっぱり厳重なゲートが・・・。林道入口の分岐を道なりの右手に進むと周回コースの出口に回り込めますが、それもここでは無駄に終わります。なお、ゲートに掲げられている警告板は林どう区間の終点の物とまったく同じです。
→探索終了!
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