このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2006.06.17
No.F-008

井出川線■楢葉町 ■半ダート ■接続→柿平支線・ホッキリ沢線
■県道250号線立石付近から井出地区を結ぶ

 井出川の渓流を観賞しながらのんびり走れる穏やかな舗装林道 

 ↓中盤から終盤に懸けて井出川の渓流に沿って走ります。路面はほぼ舗装済み
  なので面白さにはイマイチですが、その分、景観を楽しみながら走れます。


……こんな感じ……
■途中の横山地区にある民家、さらに終点付近で乗り継いだ柿平支線にある民家の生活道路も兼ねているため、荒れも無い走りやすい林道。海岸付近の平野部に位置する県道250号線付近から進むと、前方に広がる阿武隈の山を目指してひたすらの直線が続く。山裾の森から山中に入ると井出川沿いに進み、道すがら眺められる渓流の景観が楽しめる。多少の勾配はあるが、基本的には平坦な道が続くため険しさはない。ただし、渓流沿いの区間では路肩にガードレールが設置されいないため、対向車とのすれ違いやコースアウトにだけは注意したい。ほぼ舗装済みということもあり、走りを楽しむというよりも、井出川の渓流の景観を楽しむといった趣が強い林道だろう。

■井出川線の県道250号線側入口です。どうもこの辺りの林道は起点と終点が分かり難く、はっきりし確認できなかったので、とりあえずここを起点としておきます。県道35号線を上繁岡で県道250号線へと入ると、少し進んだ立石地区で県道が途切れて(道自体は続いています)いますが、ここは確かその途切れている地点付近だったと思います。ひょっとすると起点は県道35号線上にあるのかもしれませんが、とにかく、ここへたどり着ければ後は一本道なので大丈夫です。
■起点を後にひたすら続く直線舗装路を進みます。周囲は山、もしくは荒れ地のような感じになっていて、特に見るべき物もないようです。幅員の広い路面は走りやすく、対向車もさほど無いのでここはハイペースで進めます。道は遠方の山に向かって真っ直ぐに延び、前方に見えているあの森の中へと突入しています。
■しばらく走ると右手に井出川の流れが寄り添ってきました。 途中にコンクリ橋が5つありますが、その2つ目を過ぎると流れのすぐ脇に沿ってクネクネ道がしばらく続きます。 ほぼ全舗装されている井出川せんですが、それでも確かこの辺りに一部ダート区間が残っていたように思います。涼しげな渓流沿いに走れるこの区間が井出川線の最大の見所でしょう。
■途中のコンクリ橋を渡った先の区間は川の流れが渓流になっていて、景観を楽しめる立ち止まりポイントが無数にあります。ここもその一つですが、前日の雨の影響か、ご覧の通り濁流のような趣でした。ガードレールのない路肩にXRを止めてしばし眺め入りますが、飛沫がやたらと身体にぶち当たります。舗装されているのでほとんど影響はないですが、アスファルトの路面は場所によっては沢状態になっていました。雨後の晴天時とあって、探索時にはかなり蒸し暑さが感じられましたが、岸辺は天然の冷蔵庫、といった感じで非常に涼しく、その爽快さは抜群です。
→井出川の流れを眺める
■暴れ川と化した井出川の渓流沿いに進むと分岐地点に出くわします。直進(写真左手です)してそのまま進むと柿平支線のダートに突入しますが、右折してコンクリ橋を渡るとすぐに分岐があって、ここをさらに右折するとホッキリ沢線、左折して少し進むとサゴ岡線になっているようです。はっきりとした林道標が無く、初めて来るとちょっとした迷い地点となっています。
→柿平支線に突入!
■柿平支線との分岐を右折してコンクリ橋を割った地点にある分岐です。前方がホッキリ沢支線、左折方面がサゴ岡線方面になっています。ちなみに、この地点には井出川線の標識はなく、確か右手の藪にホッキリ沢線の林道標があったようですが、錆状態がかなり進行しており、その文字を読みとるのはかなり困難です。で、井出川線の終点ですが、これもはっきりしませんでしたが、どうやら、コンクリ橋の手前の柿平支線との分岐地点、もしくはここホッキリ沢線との分岐地点がそれに当たるようです。詳しい詳細は不明ですが、とりあえずそうしておきます。
→探索終了!
→ホッキリ沢線に突入!
→付近を調べる!

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