このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2007.12.24
No.F-030

馬場林道支線1号■古殿町 ■全線ダート ■接続→馬場線
■馬場林道から新集り地区を結ぶ

 植林地帯に延びる快適ダートがいきなり水田脇の畦道ダート化!

 ↓馬場線側から入線すると終盤近くまで杉の植林地帯が続きます。ダートは小
 さな沢沿いに延び、苔むした木々のしっぽりとした雰囲気が味わえました。


……こんな感じ……
■馬場林道から延びる完抜けダート林道。ダートはよく手入れのされた杉の植林地帯に延びており、路面は基本的に砂地っぽいが、爽やかな雰囲気で走りやすい。コース的には馬場林道線側から入線すると途中2箇所の分岐があって、植林地帯を行くのは2度目の分岐地点まで。その先で唐突に水田の脇へと抜けると、路面は農道といった感じになってしまい、やや戸惑いを受けるが、やがて民家が現れるとほどなくして舗装路に突き当たって終点となる。開設当時からこの植林区間と農道区間が直結されていたかは疑問だが、だからといって特に支障があるというわけでもない。ちなみに当林道は名のある作業道へのアプローチ林道にもなっている。

■馬場林道(名称未確認)から分岐する馬場林道支線1号の入口です。なだらかな登り坂の砂地っぽいダートが、きれいに枝打ちされた杉の林の奥へとイイ感じの雰囲気で延びていました。分岐地点の路肩には旧式のサビた林道標があり、すぐにそれと分かります。
■ダートは小さな沢に沿って山肌の谷間をなぞるように登坂していきます。山間を行くため、言うまでもなく眺望などはききませんが、その代わりといっては何ですが、きれいに手入れされた杉林というのはなかなか気持ちが良いもので、加えて路面状態も良好だったので、ちょっとした森林浴気分みたいな感じで、ここはストレス無く走れました。
■探索前日が雨天だったこともあり、ダート沿いの沢には澄んだ水が勢い良く流れていました。ダートは前日の雨でまだ濡れていましたが、砂地っぽいので水捌けがよいのか、全く気になりません。よく眺めてみると、沢沿いの木々の幹には緑のコケがびっしり付いており、なかなかしっぽりとした趣のある雰囲気です。でもここが土質ダートであったなら、きっとヌタヌタで、話はまた別なのかもしれませんけどね。
■気持ちのよい杉林の中を軽く登坂するダートをたどって進むと、前方に左折及び直進の分岐が現れました。どちらを見ても路面状態にほとんど差はなく、また標識もここにはないので、初めてやって来るとぶち当たる迷い所です。結果から述べると、 馬場林道支線1号の本道は左折方面ですが、時間があるなら直進してみてもいいかもしれません。その先にはあるモノがありますので…。
→直進しちゃう!
■先ほどの分岐を左折してさらに進みます。路面状態は相変わらず良いので順調に進めますが、何だか路肩にクマザサが目につき始め、心なしか周囲が藪っぽくなってきました。杉林の美林も下草刈りをしないと、すぐに藪化してしまうようです。
■お、また分岐です。行く手がY字に分かれていますが、本道は右手です。ここは路面状態から見てもすぐに判断できるので迷うこともないでしょう。左手方向はそのまま杉林の奥へとフカフカダートが延びていますが、どう見ても名のある林道とは思えません。やはり作業道くさいです。
→分岐ダートに突入!
■先ほどのY字分岐を右折したすぐ先の地点です。分岐を左折するとそのまま杉林の奥へと進みますが、本道に沿って右折すると、隠し田のような山中の水田の脇に出ました。「はて、どこかで道を間違えた…?!」いきなり杉林が開け、同時に路面も田圃の畦道のようになってしまうので、少々ビックリしますが、分岐は全てチェックしているので、馬場林道支線1号本道はここに間違いないと思い直し、ここはそのまま前進します。ちなみに水田手前に池がありますが、日陰になっているため、水面がシャーベット状に凍結していました。コースアウトで落ちたら凍死が待っています。
→振り返る!
■水田を左手に眺めながらそのまま進むと、左手に民家が現れました。路面は未舗装ですが、ここから先は生活道路でもあるので、再びしっかりとした状態に戻っています。沿道に民家が現れた、ということでそろそろ終点が予想されますが、ダートはもう少しだけ続いています。
■民家を過ぎて少し進むと舗装路に突き当たりました。この地点には林道標はありませんが、どうやらここが馬場林道支線1号の終点のようです。ちょうど材木を積んだトラックが路肩に停車して何やら作業をしていましたが、ここは左右どちらに進んでもR349方面に抜けられます。国道に向かう場合、もしも時間に余裕があるのであれば、せっかくなので、そのまま右手に進むと左手にあるダートの沢林道経由をオススメします。
→探索終了!

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