このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 御殿山支線林道/ Gotenyamashisen林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2009.09.22 / No.F-144 
 [ 所在地 ]塙町 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 片貝林道
 ピストンながらも雰囲気の良さ、走り心地の素晴らしさで楽しめる静かな支線ダート

の利を活かした鉄壁ゲートで万年封鎖が続く片貝林道ですが、幸運にも探索するチャンスに恵まれて、その途中で発見したのがこの片貝林道御殿山支線。本道の片貝林道が滅多なことでは探索できない存在であるだけに、「この機会を逃したら次はいつやって来られるか分らない!」と、そんな思いで突入してみたピストン林道です。手前からT字路分岐を右折する片貝林道に対して左折側がその起点となっており、そこには朽ちかけた状態ながらも林道標が残存していましたよ。
人の方の事前情報によれば御殿山支線林道はピストンとのことですが、入線直後の雰囲気、路面状況は本道である片貝林道となんら変わりはなかったです。つまり、そこに林道標が無かったならば、「片貝林道御殿山支線」という名称はもちろんのこと、ここがどのようなダートであるのかまったく見当もつかないといった感じでした。
っすらとワダチの形成された穏やかな様相を見せていた御殿山支線林道のダート。静寂さに包まれた雰囲気はなかなかであり、そして人知れぬ封鎖林道のそのまた支線という、そう易々とはやって来られない未知感をひしひしと感じつつ進む瞬間が最高でした。
殿山支線林道の延長距離は短いですが、その後も穏やかな荒れのない区間が続きます。フラットな路面状況もさることながら、右に左へと適度に連続するカーブ具合もいい感じ。まさに「のんびりまったり」という言葉が相応しいダートです。
、さらに御殿山支線林道のダートを進んでいくと、とあるカーブの途中に怪しい作業道の右折分岐を発見。画像ではかなり分かりにくいですが、ちょうど進行方向右手のクマザサの薮の地点にその入口はありました。ただし、そこはかなり濃厚な雰囲気です。
→作業道入口を眺める!
 
烈なクマザサの作業道を後にして前進再開。思わず逃げ出したくなるような恐ろし気な作業道など存在していなかったかのように、相変わらず雰囲気の良いワダチダートが続きました。怪し気な作業道は遠慮しておいて、ここは終点を目指して進むのみです。
れにしても今回はツイていました。本道である片貝林道の鉄壁ゲートが運良くオープンされていなければ、そう簡単にはやって来られない御殿山支線林道。所詮ピストンではありますが、そういう意味では立ち寄っておいて正解でした。次はいつチャンスが訪れるか分かったものじゃないです。林道探索においては、「またの機会」は永遠に訪れないこともよくあるんですね。 
してたどり着いた終点がここ。森の中にポッカリと開けた小さな回転場となっていました。物音一つしない静かなやけに落ち着く雰囲気の場所であり、もうその先に道は無いようです。周囲を一通り見回してここまでやって来られたことに満足すると共に、しばらくぼーっとしてから今来た未知を引き返して御殿山支線林道の探索は終了です。
→探索終了!
→引き返して片貝林道に向かう!
→その先の様子をうかがう!
 
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