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 大井沢林道/ Oizawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2010.05.05 / No.F-145 
 [ 所在地 ]須賀川市 ・ 玉川村 [ 状態 ]完抜ダート? [ 分岐林道 ] 銭神林道
 阿武隈山地の開放感抜群なスカイラインダートは爽快なれど、完抜けは難しいかも・・・

武隈地方の未知なる林道を求めて、それこそ無我夢中で走り回っていたのは、あの最悪な事故が起こる前のこと。残念ながら現在は足が遠のいてしまいましたが、「四辻温泉」にほど近い須賀川市の県40号線付近を彷徨っていた時に発見したのがこの大井沢林道です。県道を「塩田」地区にて脇道にそれて「銭神」地区を目指して道なりに進んでいくと、やがてこの横T字路に差しかかりますが、直進方向が大井沢林道入口方向(県道は手前方向)となっています。
神地区の横T字路から電波塔の見えている小山を目指して登っていくと、ほどなくしてアスファルトは終了、古ぼけた林道標が設置されていたこの地点から路面はダート化していました。というわけでここが大井沢林道の起点くさいです。
→林道標を眺める!
なみに、大井沢林道は県別地図等ではピストンとされていますが、実際には隣接する玉川村の「四辻新田」地区へと抜けている模様。電波塔の立つ見晴しの良さそうな小山の山頂(867m)付近まで登って抜けていくコースであり、固く締まったダートが連続した坂道で続いていました。うねうねと地図に記されていたその道筋に惹かれてやって来たというわけなんですね。
だらかな山の斜面を細かく蛇行しながら登坂していきますが、ここでビューポイントが出現しました。上空は大きく開けて明るい雰囲気漂うこのダート、どうも入線前からそのような予感がしていたのですが、やはり見立てに間違いはなかったようです。
→展望を眺める!
り返す連続カーブが小気味良かった大井沢林道の登坂ダート。小春日和の陽射しで林道は明るさに満ち溢れており、それだけでも気分はうきうき! 思わず無我夢中でアクセルをひねって駆け登りましたが、振り返ると後方に巻き上げる砂埃がもうもうと凄かったなぁ。
なみにこの大井沢林道ですが、手持ちの地図には途中で右折するショートなピストン支線分岐が記載されていましたが、まさかここがそれ?! 土塊だったその様相はどう見ても作業道。とても県別地図に記載される類の道とは思えず・・・。
→作業道の様子を眺める!
「やったー、銭神林道発見!」リスクばかり高くて立ち入ってみても得るところの少なそうな作業道分岐を過ぎると、その先の登り急カーブの途中にて右手に別れる支線林道を発見しました! 出迎えてくれた木杭タイプの林道標によればそれは銭神林道であるとのこと。へへ、どうやら地図に記載されていた分岐ダートはこれだったようですね。
→銭神林道に突入!
知なる銭神林道(手前)の発見に、心はすでにそちらへと奪われてしまいましたが、ここはひとまず我慢して引き続き本線たる大井沢林道の探索を続行することに。というわけでここは切り返す急カーブの登坂路をそのまま進みますよ。
も現実は厳しいものでした。なんと、銭神林道分岐のすぐ先で予期せぬワイヤーゲート! そのまま玉川村へと大井沢林道を完抜けしてやろうと思っていたのに、なんてこった! そうやらこの先に砕石場があるらしく、ワイヤーゲートが張られていたのはどうもそのせいみたい・・・。もちろん、反対側から再アプローチをかけることも検討しましたが、それでもここは通り抜けられないことは確定されています。さらにかなりの遠回りとなり、時間的、ガス的負担が大きいので一気にその気が失せてしまったんだっけ。そうとなったらここに長居は無用。先述の銭神林道へと向かうべくすぐにUターンして大井沢林道の探索は終了です。
→探索終了!
→振り返る!
→その先の様子を眺める!
→立て看板を眺める!
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