このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 大戸中林道/ Odochu林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2006.01.29 / No.F-170 
 [ 所在地 ]鮫川村 [ 状態 ]完抜ダート [ 接続林道 ] 大戸中松倉林道  [ 分岐林道 ]-
 冬場も衰え知らずで猛烈な薮がはびこるヤル気だけではどうにもならない放置系ダート

町から鮫川町とを結ぶ大戸中松倉林道の鮫川村区間に起点が存在する大戸中林道。全線舗装で恐ろしくつまらない大戸中松倉林道を走行中に偶然発見したのですが、地面の土が完全に見えないほど枯れ薮がはびこり、一目で放棄状態にあることが分かってしまいます。
→振り返る!
かし、薮の猛威が激減する冬場のこの時期でさえ、入口に立つ林道ライダーを怯ませるに十分なこの状況はなんとしたことか! 弱気になって「止めておこうか・・・」と思ってしまったものの、よく見れば枯れ薮にまみれたブロックタイプの林道標の姿がをそこに発見! 本線である大戸中松倉林道では、フル舗装にて悔しい思いをさせられたばかりであったため、林道はこんな状況でしたが、ここは鬱憤晴らしで飛び込むことにします。
の中に見え隠れする白いガードレールが、「道」であることを主張していましたが、物理的に立ち入る余地がなければ話にならないため、一応の偵察は忘れません。結果、漕ぎ分けて進めるだけの余地はあると判断しました。というか、最初からそのつもりでしたけど。
ざ大戸中林道へと立ち入りますが、間髪置かずに薮漕ぎが開始されました。薮は枯れススキではなくて、滅茶苦茶に絡み合ったツルとツタ草を主として構成されており、これが知らぬ間にWRの足回りへと絡み付いて仕方なかったです。
がてダートは左にカーブ、入口からは見えていなかったその先の区間へと進みます。しかし、状況は芳しくなかったんだっけ。道筋こそはっきり確認できますが、その先も予想された通りに酷い薮状態! それにしてもこの林道はどこかへと抜けているのでしょうか? 鳴りをひそめぬ薮状態もさることながら、そちらもかなり気にかかります。完抜けであれば往路のみを頑張ればよいわけですからね。
の後、僅かながらも地面が見えている箇所もありました。そのような地点では僅かに一息つくことができるものの、その直後、再び薮が路面を覆ってしまいます。まあ、薮漕ぎは基本はその繰り返し。だましだましに薮をやり過ごしながら前進するんですね。
かし、それもここが限界。物理的に全く隙間のない密度の薮の壁が行く手を塞いでしまいます。徒歩で偵察してみましたが、この先も薮の壁状態がずっとでした。ただでさえガシガシと足回りに 絡み付く 薮の猛攻は酷く、さすがに勇気ある撤退を決意するしかなかったです。弱点となる属性による攻撃で「焼き払ってやろうか!」との思いがよぎりましたが、もちろんそれはコンマ何秒の刹那的なこと。ほんの一瞬の出来事です。あはは・・・。
→勇気ある撤退!
→引き返して大戸中松倉林道に向かう!
→その先を偵察する!
→振り返る!
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