このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 塘ヶ沢林道/ Tougasawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2018.12.28 / No.F-198 
 [ 所在地 ]矢祭町 [ 状態 ]ピストン鋪装 [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 行き着く先に寂れた里山公園のハイキングコース入口があるだけの残念な全線鋪装ピストン

R水郡線「東舘駅」からR349号線を鮫川村方向に1キロほど進んだ矢祭町東舘「上野内」で左手に発見した塘ヶ沢林道の起点です。矢祭町の未知なる林道を求めて国道を走行中、入口脇に2本の青い巨大なコケシが立っている左折路が目につきましたが、そこにさり気なく鉄杭タイプの林道標が設置されているのを発見! 「すわっ」とばかりにWRを差し向けます。
→ 林道標を眺める!
ヶ沢林道入口から眺めた行く手の様子ですが、ダートではなくて普通の脇道っぽい舗装路がその先の山林内へと延びています。林道標記載の延長距離は僅か1キロにも満たない729.7mという短さらしいですが、ここは一体どのような林道なのでしょうか?
道沿いに立つ林道標に誘われてさっそく塘ヶ沢林道へと入線させていただくと、すぐになだらかな登坂区間が始まります。スギ木立の続く植林地になだらかに延びるコースですが、しかし路面はアスファルトのまま。期待していたダートは現れません。
に気になるものもないまま、緩いカーブでダラダラと坂道を登って進みます。道すがらにはびっしりとスギ植林山林が広がるのみで、林道から景色を見渡せる眺望ポイントなども全く現れません。終点を目指して黙々と進むのみでした。
「ここが終点?」緩い登り坂を登坂していくと、やがて終点とおぼしき地点が見えてきました。そしてそこは回転場となった小さな広場が設けられているだけの山林内の斜面のなにもない地点。延長距離が729.7mしかないので、ここまであっという間の所要時間です。
思ったのですが、そこは終点ではなくて坂道の途中のなんでもない地点でした。塘ヶ沢林道はそこで左カーブしているため、坂道の手前からだと道が途切れているように錯覚してしまうんですね。なので舗装路は途切れずまだその先に続いています。
らに進むと路面のアスファルトが完全に覆い隠されてしまうほど降り積もった大量の落葉区間がありました。そこは落葉の吹き溜まりになっているらしく、堆積した落葉で路面はダートっぽく見えていましたが、厚く積もった落葉の下はやはりアスファルトです。
中の日陰地点ではなぜかそこだけ緑色のコケが地面を厚く覆う箇所もありました。コケに乗り上げると、坂道では地面が乾いていても滑りやすいものですが、車両の通行でコケが剥がれてワダチができていたのでその部分を通過します。
してたどり着いた塘ヶ沢林道の終点がここ。行き止まりの広場で、終点を示す林道標が脇にぽつんと立っていますが、ここは散策程度のハイキングコースの整備された里山公園になっているらしかったです。しかし、超寒い冬の季節に訪れる人の姿は全くなくて、文字のかすれたボロい案内板が片隅に立っているだけでした。というわけで塘ヶ沢林道の探索はあっという間に終了。ここで長居をしても仕方ないのですぐに今きた道を引き返しておきました。
→ 探索終了!
→ 振り返る!
→ 案内板を眺める!
トップへもどる林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください