このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 黒坂林道/ Kurosaka林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2009.09.23 / No.IBA-046 
 [ 所在地 ]日立市 [ 状態 ]完抜ダート [ 接続林道 ] 米平林道  [ 分岐林道 ] 堅破山林道
 堅破山へのアプローチルートとしては重要なれど、短さが林道探索的には物足りない

立市の十王町黒坂「鬼越」地区そばにある黒坂林道の起点にやって来ました。中深荻町「新田」地区にて県60号線から市道へと入り、その後は「堅破山(たつわれさん / 657.8m)」へと向かって進むと、鬼越集落を過ぎた先で路面はダート化。やがて路肩に黒坂林道の起点を示す木杭タイプの林道標を見つけることができます。
→振り返る!
道標の立つ起点がすでにそのような場所ですが、やや薄暗い植林の中を進んでいきます。路面はよくある走りやすいフラットな状態で、頻繁ではないものの、それなりに車両の通行もあるような感じでした。堅破山へのアクセス路であると同時に、日立市から高萩市とを結ぶルートにもなっているので、近在の住民の方の通行もあるのでしょう。
っそりと静まり返った植林の中に蛇行して延びる黒坂林道のダート。両脇にびっしりと立ち並ぶスギも奇麗に枝打ちされており、日陰っぽい薄暗さはあるものの、陰鬱な暗さはあまり感じられません。のんびりトコトコ進む感じでしょうか。
の後しばらくXRを進ませていくと、このような地点に到達。すなわち、左折して堅破山へと登坂していく堅破山林道との分岐地点でした。路肩に堅破山林道の林道標が設置されているのでそれはすぐに分かります。なお、堅破山の山頂には「黒前(くろまえ)神社」があり、探索時にはそこへと向かうハイカーらしき四輪が駐車されていましたよ。もちろんこのまま黒坂林道を直進してもいいですが、ここはせっかくなので堅破山林道を立寄りピストンしておくのもいいでしょう。往復しても大して時間はかかりません。
→堅破山林道に突入!
→振り返る!
折する堅破山林道を後にして黒坂林道本道を進みますが、分岐の黒坂林道側には「→黒坂へ 2.4Km ←米平2Km」との道標が設置されており、また、ここには「御社 黒前神社」の石碑の立つ大きな鳥居がありました。ちなみにこの堅破山は、江戸時代までは巨石と山岳信仰の山だったそうですよ。
び薄暗いスギの植林の中を小刻みに蛇行するダートをたどって進みます。基本的にはフラットな砂利質の路面ですが、この区間だけはなぜか土質に。乾燥していたので問題なかったですが、路肩にはのたうち回ったトラックのタイヤ跡がくっきりと!
ートはすぐに元のフラットな砂利質に戻りましたが、同時に路肩に散乱する木屑が目につき始めました。堅破山へのアプローチ的役割の強い黒坂林道ですが、それでも一応は林業のための道でもあるみたいだな。
らね。やがて路肩には枝打ち間伐されたスギがてんこ盛りに! 林道臭くてこれはこれで良いですが、堅破山を目指す一般車両が林業トラックと鉢合わせしたらどうなっちゃうんだろう、ここ。平日ならばそういった事態もあり得そうです。
→付近を調べる!
収林看板に「米平林道」と記載されていたことから、知らぬ間に米平林道区間へと進んでしまったのかと思いましたが、その後しばらく進むと標高500mほどの名もなき無名の峠に到達しましたが、なんとそこに黒坂林道の終点を示す木杭タイプの林道標が出現! なお、ここは日立市と高萩市の境界となっているのですが、市町村の境界で林道名が変わるのはよくあることです。そう考えると、やはりこの峠こそが黒坂林道と米平林道の接続地点とみるのが自然ですなぁ。というわけでダートそのものは1本道で峠を越えてなおも続きますが、黒坂林道の探索はここまで!
→探索終了!
→米平林道に突入!
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