このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
堅破山観光案内 花園・花貫県立自然公園内 堅破山(たつわれさん) 標高658メートル 茨城県日立市十王町大字黒坂 堅破山のいわれ 寛治元年(1087)年八幡太郎義家が奥州遠征の途中黒前神社で一夜戦勝を祈ったところ神様が、夢に現れ一振りの刀を授けた。 この刀で山中にある大石を切りつけたところ真っ二つに割れ、この石が太刀割石と呼ばれ、 山の名もそれが転化し、堅破山となったと言い伝えられる。 また、「常陸国風土記」黒坂命が蝦夷を平定するため、「茨刺(うばら)」で穴を塞ぎ、 敵を攻め滅ぼしたことにちなんで、「茨城」の地名が起こったとされている。 黒前神社のいわれ 崇神天皇の時代、多歌群の角枯の山(現在の堅破山)は、戦勝の地として知られ、 (クロサカノミコト)が蝦夷平定の凱旋の途中、この山をわざわざ訪ね戦勝を祈願しており、平定後、そのお礼参りのために立ち寄り、 この時黒坂命は病気にかかり亡くなったとされている。 角枯の山は黒前の山と名付けられ、現在、この堅破山には黒前命が祀られている。 展望台 堅破山の頂上、標高658.2mにあり、晴天の日には富士山を見ることもできる。 前方の山並を越えて太平洋が一望でき、ここから見る日の出の景観には素晴らしいものがある。 遠くの福島県の小名浜海岸、日立神峰山、大煙突、常陸太田の真弓山、大洗夏海の海岸等、遠望できる。 おお、八幡太郎義家さんの英雄伝説がここにもあったか! う〜ん、定番ですなぁ。 →OK! |
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |