このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 奥浦林道/ Okuura林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2015.04.29 / No.N-046 
 [ 所在地 ]伊那市 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 走りやすい山岳ダートの趣に期待感が高まるが、無情なるゲートであえなく前進断念・・・

那市(旧長谷村)の「前浦」地区にある奥浦林道の入口へとやって来ました。前浦地区にはR152号線「分杭峠(1424m)」とを連絡する前浦林道の入口もありますが、そこを通り過ぎて道なりに集落の外れまで進むと、ここで路面はダート化しています。林道標は設置されていませんが、ここが奥浦林道の起点とみても構わないでしょう。
浦集落の外れから開始する奥浦林道のダートへといざ乗り込みます。路面はしっとりと落ち着いた感じで走りやすいフラットダートで、シンと静まり返った静寂な森の雰囲気が好印象! 入線早々、斜面を流れ下る滝のような勢いのある沢が出迎えてくれました。
→沢の上流を眺める(右手)!
→沢の上流を眺める(左手)!
しい沢を眺めてその先へとWRを進めますが、こんなところに小癪な倒木が! 小憎たらしいことに避けて通るスペースはありません。かといって手でどかすのも面倒臭いですね。ここは力でねじ伏せるべく、ガガガ・・・ッと強引に乗り越えました。
木に行く手を塞がれましたが、そこは難なくスルー。樹林の斜面に延びるダートを気分良く進んで行きますよ。
め45°の樹林の斜面を突っ切るようにしてダートは続きますが、その雰囲気は思っていた以上に穏やかでした。でもここはまだ序盤区間。今のところは路面に荒れやガレは見られませんが、その先でどのように状況が変化していくのかとても楽しみです。
れまでのところさほど険しさを感じるような箇所はなかったものの、徐々に山岳ダートならではの片鱗がうかがえるようになってきます。その後しばらく進んで行くと、落ち込むような崖っぷち区間に差しかかりました。なかなかスリルな地点ですが、ここは絶好のビューポイント。ダイナミックな南アルプスの眺めが味わえます。
→展望を眺める!
晴らしい南アルプスルの眺望、いつまでもたたずんで眺めていたいところですが、ここは立ち去り難い思いを振り切ってその先へと前進再開! さらに崖っぷちコースを進んで行くと・・・。
がてその先で切り返しの登坂急カーブ区間に差しかかります。この区間では計2回の切り返しで一気に50mほど登りますが、途中で振り返るとこんな感じ。エンジンにものをいわせてバババ・・・と勢いよく駆け登れば、なかなか爽快であった九十九折りです。
→状況を確認する!
こはそんな感じで今まさに登ってきたルートを右手下方に眺めつつ登坂していきます。路面は相変わらずフラットながらも、林道は確実に高度をあげているみたい。九十九折りの切り返し区間ではそれを視覚的にも身をもって体感できるのがいいですね。
十九折り区間を登りきるとその先にはややなだらかな区間。僅かに登坂していますが、あまりそれを意識させない穏やかさであり、静寂な林道の雰囲気がとてもいい感じ! エンジン音も軽やかにその先へと進みます。
すが、そのすぐ先で鉄門ゲートが出現! 事前情報でゲートの存在は知っていましたが、いざ目にするとショックですね。「ひょっとしたら脇から」との淡い期待も抱いていましたが、脇は通れそうでいて微妙に通れません。そこでは銀色に輝く南京錠がしっかりと仕事をしていたし・・・。というわけで、情報ではまだまだ先がある奥浦林道、道半ばにして撤退を余儀なくされてしまいました。
→探索終了!
→振り返る!
→ゲート右手を調べる!
→ゲート左手を調べる!
→ゲート本体を調べる!
→その先の様子を眺める!
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