このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 草木林道/ Kusaki林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2016.05.03 / No.SHI-054 
 [ 所在地 ]静岡市 [ 状態 ]完抜舗装 [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 立ち入ってみても面白みに欠ける生活道路となった残念な舗装林道

岡市街から梅ヶ島温泉に向かって県29号線を進むと、「コンヤ温泉」を過ぎた先の右手に現れる草木林道の起点です。目印として県道からの入口に「草木バス停」がありますが、林道標が設置されているので見過ごすことはないでしょう。
ざ草木林道へと立ち入りますが、路面はご覧の通りのアスファルト状態。嫌な予感がしますが、どうもこの林道は県道から山中に分け入った「草木」集落への生活道路とみて間違いなさそう。しかも「通行止」の立看板と木製バリケードが置かれているし・・・。
行止の正体も気になりますが、とりあえずその先へと進みます。途中の道すがらにはお茶農家があったりして、のどかな雰囲気。そしてよく見ると道伝いに電線も続いていました。やはりこの草木林道は事実上の生活道路ですなぁ。
→お茶農家!
、前方に落石です。幸いにも防護ネットで路面への直撃は回避されていますが、路肩の電柱は息も絶え絶えな状態に・・・。入線直後に現れた通行止め看板とバリケードはこれがためであったようです。というわけで車はムリですが、オフバイクなら問題なし!
してその直後にも連続して落石が! 防護ネットがよい仕事をして路面への直撃を防いでいたものの、車の通行はムリな状態でした。落下する大量の岩石の衝撃は物凄く、鋼鉄製のネットが部分的に裂けて、そこから岩石がこぼれていましたよ。
にも路面を埋めんばかりにネットを圧迫する大量の岩石。崖とネットの間に詰まった岩石を取り除くのは大変そうですが、どうか、通過中にネットが破れませんように・・・。
石箇所をやり過ごして前進再開しますが、その先にて樹木のロゴがトレードマークの緑の林道標が出現。でもよく眺めてみると少しヘンでした。各地でよく見かけるタイプの林道標ではありますが、一体どこが通常のものと異なっているのか分かります?
→林道標を眺める!
んな感じで林道探索的には味気ない舗装路をさらに進んでいくと、すぐに「草木」集落に到着。なお、民家の前には林道沿いのタチ沢を渡って左折する横T字の分岐がありますが、左折すると県29号線へと戻ってしまうので注意。林道区間は直進方向と思われます。
道への左折路を直進して草木林道本道を進みますが、そこから路面の舗装が貧弱なコンクリ打ちっ放しへと変わりました。幅員もぐっと狭まって林道臭くなってきます。でも所詮は舗装状態のままなんですけど・・・。
の後、登り坂となったコンクリ打ちっ放しの簡易舗装区間ですが、すぐに幅員の広がったこの地点に差しかかります。路肩には登山者向けの道標および登山ポストが設置されていたことから、ここは回転場を兼ねた駐車場とされているみたい。
→道標(登山ポスト付)を眺める!
転場を過ぎてなおも続く草木林道の簡易舗装ですが、やがて路面が未舗装化しました。そこは薪が大量に積まれたよく分からない地点で、道の中央にででんと軽トラが1台止められていましたよ。そこに止められていた軽トラといい、この路面状態といい、雰囲気的には林道の末端のような感じです。
して予想通り、草木林道の未舗装路は軽トラのすぐ先のタチ沢の堰堤地点で途切れていましたよ。そしてよく眺めれば、前方に山仕事姿のお爺さんの姿が! ゴールデンウィークの休日続きで暇を持て余したのか、軽トラで見回りにでもやって来たのだと思われます。こちらを振り返ることなく何かをされていましたが、その無関心さがいいですね。怪しまれて色々質問されても「林道の探索を・・・」と説明するのが面倒くさいので、それはそれでOKでしょう。というわけで進むべき道が途絶えたので草木林道の探索はここで終了。
→探索終了!
→振り返る!
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