このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 天神山林道/ Tenjinyama林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2016.05.03 / No.SHI-058 
 [ 所在地 ]静岡市 [ 状態 ]ピストン舗装 [ 接続林道 ]- [ 分岐林道 ]-
 あっけない延長距離の短さなれど林道から望める山村風景が素晴らしいピストン

 
岡市街から梅ヶ島温泉へと至る県29号線を梅ヶ島「関の沢」地区にて「梅ヶ島中・小学校(小中共用校)」の脇を左折、途中で現れる 濁川林道 の入口を通り過ぎて道なりに登坂していくと 「大代」集落 がありますが、その集落内で発見したのがこの天神山林道。しかし県道から山中深く分け入った隠れ里のような大代集落内に起点がある林道なので、はっきり言ってその存在には気が付きにくいです。
神山林道の入口から行く手を眺めてみるとこんな感じ。コンクリ鋪装の坂道が斜面を登ってスタートしていますが、鉄板タイプの林道標と共に「← 林道(行き止まり)」と記された立看板がそれぞれ設置されていました。わざわざ大代集落を訪れる観光客もいないと思いますが、間違えて進んでしまう一般車両があるということでしょうか?
線直後に開始するスギ林の斜面を登っていきますが、路面はダート化しませんでした。どうもここは鋪装ピストンくさいです。手持ちの地図を眺めてみると、延長距離は雀の涙で1キロあるかないかくらいだし・・・。
のまま進んで行くと、道端に掘っ立て小屋が連なる地点に差しかかります。集落の住民の方が自家燃料にでもするのか、小枝の束や薪が大量に保管されているのを見かけました。なんか雰囲気的に「近所の裏山へと続く道」といった感じです。
んな感じで地味に進んで行くと、やがて行く手が明るく開けてきましたよ。う〜ん、これはなんとなく展望が望めそうな予感! 鋪装林道なので林道探索的には面白みに欠ける天神山林道、せめて良い眺めくらいは堪能させていただかないと納得できないぜぇ・・・。
いうわけで差しかかった急峻な斜面伝いのこの区間、樹木がきれいさっぱりと伐採されているため絶好のビューポイントになっていました。そこからの眺めは素晴らしく、林道入口のある大代集落を俯瞰できると同時に、この地の山深さをも実感することができますよ。訪れた者は必ずや立ち止まって眺め入ってしまうことでしょう。
→展望を眺める!
だし、先述した通り天神山林道の延長距離は短かいです。その後、大代集落の美しい山村風景を眺めつつ斜面伝いに進むと、コンクリ打ちっ放しの回転場に行き着いて終点となりました。ということで天神山林道の探索はこれで終了。その短さにあっけなさは否めなかったものの、それでも展望の素晴らしい林道であったことだけは付け加えておきますよ。
→探索終了!
→振り返る!
→付近を調べる!
→付近を調べる!
→展望を眺める!
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