このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 本城支線林道/ Honjyo-shisen林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2016.04.29 / No.SHI-065 
 [ 所在地 ]川根本町 [ 状態 ]ピストンダート [ 接続林道 ] 本城下泉林道  [ 分岐林道 ]-
 延長距離は短いが、スギとヒノキの美林地帯に延びるマッタリ系統なピストンダート

井川鉄道の走る川根本町にある本城下泉林道から分岐する本城支線林道の起点です。大井川の広い谷間を挟む斜面を「無双連山(むそれやま・1083.3m)」方面に登坂していくと、やがて右手に現れる下りのダート分岐がそれであり、青い鉄板タイプの林道標が掲げられているので、通りがかればすぐに分かります。林道標記載の延長距離は1489mとショートですが、そこに入口を発見したからには見過ごせません。さっそく飛び込んでみることに!
→林道標を眺める!
るい太陽の陽射しに照らされて白く光り輝く路面の砂利が見た目にも美しい本城支線林道のうっすらと雑草の生えたワダチダート。鮮やかな春の緑に包まれた樹林の中を緩く下って延びています。路面状況は良好であり、雰囲気も悪くはありません。
伐されて美しくそびえたつスギとヒノキ林の中を軽快かつ気分良く進んでいきます。手入れが行き届かずに放置が続く植林は暗くて陰気な雰囲気が漂うもの。しかし、ここではそのような事はなかったです。さすが林業の盛んな地だけのことはあって、植林の森も美林というにふさわしい状態でしたよ。そびえ立つ樹木が見事でした。
ース的には直線主体で起点(標高530m)から終点(標高440m)までの高低差90mをなだらかに下っていく本城支線林道ですが、道すがらにはとくに見るべき物もなかったです。静寂さに包まれてひっそりとしたダートが続くのみですが、それだけでここは十分!
員がぐっと狭まって作業道チックな趣の漂う地点もありましたが、路面状況に変化はなくて、そのまま良好な状態が続きます。探索時にはかすかに四輪のタイヤ跡が認められたので、ごくたまに関係車両の立入りもあるみたい。
んな感じでまったりとWRを進ませていき、やがてたどり着いた終点がここ。前方にそびえる電波塔が見えている、幅員の広がったピストンではお約束の回転場でした。しかし、回転場で完全な行き止りではなくて、チェーンゲートの先に急激な下りとなった道筋がさら延びているのですが、どうやら電波塔への管理道くさく、林道区間の終点はここだとみるのが妥当でしょう。というわけで本城支線林道の探索はここで終了。
→探索終了!
→引き返して本城下泉林道に向かう!
→その先の様子を眺める!
→電波塔を眺める!
→振り返る!
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