このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2009.02.15
No.TO-022

石原沖線■日の出町 ■全線ダート ■接続→風巻入線
■風巻入線から分岐して山中に延びる

 軽いアップダウンと細かなカーブが心地よいショートなピストンダート 

 ↓路面状態はいたって穏やかです。延長距離の短さはどうしようもありません
 が、山の頂付近に延びるため明るく雰囲気的には良好。機会があったらぜひ!


……こんな感じ……
■風巻入線から分岐している整備の行き届いたピストンダート。起点の位置する場所がすでに山の頂きに近いため、山中に延びる利林道でありながら目立つ勾配区間はなく、コース的にも穏やかな1本となる。どちらかというと土質っぽいダートはフラット状態にあり、荒れやガレは全く見られずいたって走りやすい。当林道へ立ち入る車両は林業系のみと思われ、またそれがどの程度の頻度であるのかは不明だが、路面管理は滞りなく行われている様子。探索時には草刈り作業の痕跡もあった。ただし延長距離は短く、起点から入線すると軽いアップダウンで細かくカーブを繰り返し、山肌の斜面に開けた地点でダートは途切れて終点となる。雰囲気的な暗さもない。

■風巻入線を進むと途中の右手に現れる石原沖線の起点です。風巻入線の良好な路面状態をそのまま引き継ぐ形となっているため、一瞬、こちらが風巻入線かとも思ってしまいますが、入口には林道標が設置されているのですぐにそれと分かります。支線でありながら本道よりも明らかに整備されているといった、各地の林道においてたまに見受けられる状態ですね。
→起点を振り返る!
■石原沖線に入線すると細かく蛇行しつつ、うっすらとしたワダチの見られるフラットなダートが続きます。探索時にはこのように竹藪が延び放題に覆い被さった箇所もありましたが、これは例外的であり、当林道では全線に渡って藪刈りなどの路面整備が行き届いている模様。
■分岐元である風巻入線では連続登坂コースが続きますが、その支線である当林道においてはアップダウン程度でこれといった勾配はほとんどありません。路面状態の良さと相重なっていたって走りやすいダート状況にありました。
■都道沿いに無数に点在する日ので町のピストン林道群では、当然ながら荒廃したもの、ガレたものなど様々ですが、ここはその中でもかなり整備された1本かもしれません。路面は言うに及ばず、道すがらに展開する植林された杉林にも枝打ちなどの手入れが行き届いているようで、放置系の荒廃感はありません。なので植林地帯でしばし感じられる暗い陰鬱さはないようです。
■コースの途中で時たま現れるアップダウンの下り坂部分です。山肌のシワをなぞるように地形に合わせてカーブも連続しますが、路面が安定しているので無用なスピードさえ出さなければ危険度はほとんどありません。
■「るんるん♪」走りやすいダート路面が心地良い山肌の林間コースが続きます。道すがらの眺望的なものは残念ながら望めませんが、雰囲気が良好なのでそれについてはほとんど気にならず、ここはダートランそのものをじっくりと賞味させていただきました。
→?!
■そして行き着いたのがこんな感じの終点です。ダートは行く手を山肌と杉林に遮られてエンドを迎えていました。特に何があるというわけでもないですが、ここは陽当たりが良く、終点でありながら草ボーボーでもなかったので、せっかくなのでしばらくまったりと過ごしてから今来た道を戻って石原沖線の探索は終了とすることに。なお、終点はいわゆる行き止まり状態ですが、厳密には踏み跡程度の山道がさらに森の奥へと続いています。
→探索終了!
→引き返して風巻入線向かう!
→山道を眺める!
→振り返る!

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