このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

探索日 2008.06.15
No.TO-042

三室線■青梅市 ■半ダート ■接続→萱尾線
■都238号線「梅郷」地区から萱尾線とを結ぶ(梅郷1丁目1891番地イ[起点]〜梅郷4丁目1753番地[終点])

 山間の植林地帯に延びる平凡な林間コースだが、実はその終点で…? 

 ↓ダート区間の路面状況はごく平凡なフラット。急な勾配や荒れもないので走
 りやすいですが、ただそれだけであってとくに見るべきものは何もありません。


……こんな感じ……
■青梅市界隈に膨大に存在するピストン群の一つで、都238号線の梅ヶ谷峠近くに入口を持つ半ダートの林道。コース的には県道沿いの林間へと向かって延びているが、急な勾配区間はなく穏やかな様相をみせる1本である。全行程の3分の1にあたる入線直後の数百メートルは舗装されており、植林地帯に分け入る以降の区間がダートとなっている。路面は農道然とした区間もあるが、基本的にはフラットで全く問題ないだろう。ただし延長距離はとても短く、植林地帯の林間に延びる林道ゆえ景観的などは望めないことはいうまでもない。ちなみに、この三室線は某県別マッ○ルにもその道筋が掲載されているが、林道名はなぜか「三宝林道」と誤植されている。

■日の出町から都251号線で梅ヶ谷峠へ向かい、峠から都2387号線となる都道を青梅市側へと下っていくと、やがて左手に何気なく入口が現れるのが三室線です。青梅市でもこの界隈はピストンの宝庫であり、この三室線もそんなそんなピストン群のうちの1本。早速突入してみたいと思います。
■都道から三室線へと入線して入口から敷かれた舗装路を進みます。小さな沢沿いの植林脇を通ってゆきますが、林道はとくに坂道となっているわけでもなく、いたってのどかそのもの。どこにでもあるような舗装されたよくある田舎道といった雰囲気です。
■入口から延びるこの舗装区間の延長は短くて、やがていくらも進まぬうちに道沿いに開かれた梅林の脇で舗装は終了です。遠目には林道もそこでエンドであるのかと思ってしまいましたが、近づいてみるとその先にも農道チックなダートが続いていることが分かります。ただし、ここには嬉しくないチェーンゲートが張られているのでそのつもりで。
→振り返る!
■その先には立ち入ってもらいたくないことはチェーンゲートの存在で分かりましたが、ここは隙間だらけの脇を失礼させていただきダート区間に突入。その後、道沿いの梅林はすぐに途切れて、前方に見えている植林の中へと三室線のダートは続きます。
■そして行く手に見えていた植林の中を前進中。きれいに枝打ちされた杉林の中を僅かに傾斜がかった登りで進みますが、ダート路面はとても安定していて走りやすい状態にありました。
■進むにつれて路肩の雑草の茂り具合がやや勢いを増してきますが、それでも三室線のダートは荒れを感じさせることもなく、その後もまともな状態で植林の中を緩く蛇行して延びています。ここには定期的に林業の関係車両の通行があると思われました。
■「ま、まさか!?」で、そのような植林の中を進んでいくと、やがて小さな名も無き沢を跨ぐ地点で、さらなるチェーンゲートと共に「萱尾林道」と記された林道標を発見! まさか三室線がその終点にて萱尾林道なる接続林道を隠し持っていたとは…。ここは疑いもなくピストンであると思っていただけに、なんとも嬉しい展開となりましたが、こういう未知なる発見もあるのでピストン巡りはやめられないな。というわけで萱尾線への速攻突入を決意して三室線の探索はひとまず終了!
→探索終了!
→萱尾線に突入!
→振り返る!

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