このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 滝成線/ Takinari林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2011.02.26 / No.TO-058 
  おそらく青梅市では最短な延長距離を誇る完全ダートのピストン林道がここに!


↑極めて極短という特殊な状況が逆に探索心を煽って止まない滝成線。フカフカな芝生ダートも楽しくて、ここは話の種に機会があればぜひ一度は!
ある青梅市の極短林道群の中で最短な延長距離を誇る全線ダートのピストン林道。都道に直結した起点から入線すると、すぐに開始する山林内の坂道をものの1分もかからず登り詰めて終点にたどり着いてしまう。このような特殊な林道に林業関係といえども車両が立ち入ることはほとんどないのか、路面の土は枯れ草で覆い尽くされている。とはいっても、放置で荒廃しているわけではなく、最低限の路面維持はなされている模様。なお、オフバイクで進むのは現実的ではないが、末端地点から先には山道が続いている。

 [所在地]青梅市
 [路面状況]全線ダート / ピストン
 [コース]都53号線から山中に延びる
      成木6丁目310番地(起点)〜成木6丁目319番地(終点)

梅市の「成木」地区はそれこそショートなピストン林道天国ですが、成木街道こと都53号線の成木6丁目に存在する滝成林道は、青梅市の林道では最も短い林道だと思われます。気になる延長距離は181m、たったの181mですよ。そしてその入口はこのように都道上に位置しているものの、まさかそこに林道があるとは思いにくく、通りすがりでも意外と気が付き難くなっています。
成林道の都道上の起点、すなわち入口の様子です。このように都道から唐突すぎる感じでダートが開始しているため、林道入口の存在を意識していないと、あえなく見逃すか、もしくは通り過ぎてしまうこと確実でしょう。でもよく見れば、そこには林道標もきちんと設置されていることが分かります。ただし、入口にはお約束の存在が…。
も、確か探索時には 南京錠が無くて セルフになっていたような記憶が…。とりあえずゲートでは駄目もとでも調べてみるのが林道探索行動における鉄則というものですよ。
かし、ここはとても林道とは思えない雰囲気でした。ただの畑の脇のあぜ道か、なんでもない未舗装路くらいにしか見えません。でも、起点にはきちんと林道標も掲げられていることだし、林道に間違いありませんよ! となれば、181m先の末端がどのようになっているかを確かめるべく、入口から始まった坂道を駆け登るのみ!
→振り返る!
成林道は名も無き小さな沢沿いに登って行きますが、その路面は全面的に枯れ草に覆われていました。ゆえに、まるで芝生の上でも走っているかのごとく柔らかくフワフワとした感触です。「この林道に土はないのか?!」と思ってしまいましたよ。
さに芝生状態であった滝成林道ですが、延長距離は200mにも満たない極短です。あっという間に終点とおぼしき地点が見えてきました。立ち止まらずに進んで来れば、入口からここまでものの1分もかからないと思います。
、都道から181m先の末端地点、すなわち滝成林道の終点に到達しました。車両の回転スペース分だけ幅員が膨らんだ状態の行き止まり地点です。付近を見回してみたものの、そこには山道の入口があるのみで、とくに気になるような物はありません。というわけで、起点から181m先の末端地点も確認できたことだし、長居することなく今来た道を引き返して滝成林道の探索は終了です。
→探索終了!
→山道の様子を眺める!
→振り返る!
→トップへもどる林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 

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