このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 中の沢林道/ Nakanosawa林道探索の書 〜今日もどこかで林道ざんまい〜 
探索日 2014.11.24 / No.To-070 
  見かけはやや草深いものの、実質的な険しさはほとんど無いショートなピストンダート


↑気軽にピストン系の土質ダートを楽しめる中の沢林道。林道ビギナーがそういう路面を練習するのにもちょうどよいかもしれません。 
長距離は僅かに1kmに満たない958mの駒木野林道から分岐するピストンダートの支線林道。林道名にもなっている中の沢のか細い流れに沿って遡るコースで、僅かに登り坂となった土質のワダチダートが山林内に延びている。末端へと近づくにつれて若干草深くなるが、基本的にはフラットで走りやすい路面状態と言えるだろう。延長距離が短いため道すがらに見るべき物もないまま、あっという間に終点へとたどり着いてしまう。終点は山林内の何もない中の沢の源流地点となっている。

 [所在地]八王子市
 [路面状況]全線ダート / ピストン
 [接続林道]駒木野林道
 [コース]駒木野林道から分岐して山中に延びる

王子市の駒木野林道を探索中に発見してしまった中の沢林道の起点です。この分岐の状況から、右方向が中の沢林道であると思ってしまってもおかしくはないのですが、実は道なりの左手がそれ。ここには逆オムスビ形の林道標が設置されていますが、微妙に紛らわしい位置にあるためちょっと迷ってしまうんですね。
線である駒木野林道のフラットな路面となんら変わりなく、見た目にも走りやすそうな中の沢林道の行く手の様子です。でもこの林道の公式な延長距離は僅か958m。「このようなワダチもない快適ダートならば、あっという間に走破してしまうなぁ」などと思ってしまいました。
も、起点からの様子と、実際に進んでみた感じは少し違っていましたね。ダートにはすぐに雑草によるワダチが形成され、ちょっとガタガタとした感じになりました。林道では最もよくある状態であり、別に走りにくくもなかったですけどね。
式の延長距離では僅か1kmにも満たないのに、その後路面状況は著しく変化しました。荒れているというほどでもないですが、あれよあれよという間に雑草のはびこりが増してしまい、ダートは進むにつれてどことなく規格落ちしていきます。
手のスギの木立を挟んで中の沢の小さな流れに沿いつつ、関係車両も滅多に通行しないであろうことをうかがわせる雑草むしたダートが続きます。しかし、それでいて中の沢林道のダートが薮にまみれてしまうといった事態は、結局終点までなかったなぁ。必要最小限の路面維持、すなわち薮刈りが極希に実施されているのでしょう。
して、そんなこんなであっという間にたどり着いてしまった中の沢林道の終点がここ。なにもない山林内のどん詰まりでした。車両が回転できるだけのスペースに幅員が広がった状態ですが、広場というほどでもないため、ちょっと閉塞感を覚えてしまうかもしれません。地面も滅多に車両がやって来ないため、落ち葉と雑草にまみれてフカフカで軟らかい状態。まあ、長居をしたくなるような場所でもないので、すぐに今来た道を引き返して中の沢林道の探索は何事もなく終了。
→探索終了!
→引き返して駒木野林道に向かう!
→その先の様子をうかがう!
→周囲を調べる!
→振り返る!
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