このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

ややっ、この廃墟は一体?!

と驚いてみますが、
七島展望台への入口付近一帯はかつて「三宅村村営牧場」があった場所。
それが平成12(2000)年8月19日の雄山大噴火によって壊滅、
現在は付近一帯が廃墟化しているんですね。

というわけで林道沿いで最初に目につくこの廃墟は「三宅島青少年研修・スポーツセンター」跡。
収容人数35名、宿泊所(研究室)、食堂、浴室、便所、管理室を備えた
鉄筋コンクリート造り1階建ての施設で、
都会の青少年が美しい海やきれいな山の空気で心身を鍛錬することを目的に建てられたらしいですよ。
しかし、噴火によってこの有様に・・・。

林道は今はなき村営牧場へのアクセスルートでもあったため、
道すがらには無惨な姿を晒す廃墟化した牧場関連施設の建物が残っているというわけ。
放棄された建物が残っていることで、
より噴火の恐ろしさと凄まじさが現実味を帯びて実感できると思います。

→ 出発する!

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