このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 林道で遭遇する危険生物 [ヒル] 
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【ヒル】遭遇してしまうと物理的な危険性よりもメンタルダメージの方が大きいのがヒル。林などに生息するものをヤマビル、
池や沼、川などで見かけるものはチスイビルといい、林道で遭遇するのは前者です。
生息地域が比較的限定されているため林道でならどこにでも出没するというわけではありませんが、出現しやすいエリアというのがあるようで、
被害が顕著な場合には警告板などが立てられているようです。林道探索においてヤマビルを目撃することはあっても、
登山や山歩きとは異なって実際に吸血されてしまう事態は希ではありますが、バイクを止めてウロついたり、一服していると
いつの間にか吸い付かれてしまうことも無いとはいえません。活動シーズンは4月〜10月、気温は20度〜25度が最適らしく、
襲撃パターンとしては頭上からの落下という場合もあり、まさかのふいを突かれがちです。

葉県君津市の草川原線を探索中、バイクを止めて撮影していたところ、その僅かな合間にヤマビルが出現! しかも車高の高いXRのシートの上に! どうやら立ち止まったため、獲物を関知して樹の上から落下してきたようです。「まさか本当に襲撃されるとは…」驚きと共に気持ち悪いので地面にはたき落としましたが、ヤマビルはなおもこちらに向かってきました!
のヤマビルですが、ミミズの仲間であるため動作は鈍重だろうと思いきや、尺取り虫のようにクネクネと蠢く移動速度は思った以上に高速でした! とはいっても、もちろん人に追いつけるはずもなく、よって地面からの接近には対処できても、頭上からの襲撃にはまず気が付かないでしょう。バイクに跨っていても立ち止まっている場合には油断は禁物ですよ。うぅ、気持ち悪い…。

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