このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

嗚呼、攻防の果てに… 
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千葉県君津市の高山林道に簡易的な通行止めの処置がとられてからかなりの月日が経過しました。
そこでは通行止めの処置がとられたものの、そのたびに撃破され、撃破されてはさらにその処置が強化されるという悪循環が発生。
その後の展開が気にかかりつつも、久しく当該林道の林道パトロールもままなりませんでしたが、
どうやら決着がついた(2009年1月現在)ようです。
まさかの予期しえなかった形でですが…。

[レベル4段階]
これまでを振り返ると、 鉄馬→ガードレール→ガードレールの破壊→トラロープおよび古タイヤ等の障害物の設置という経過が見られましたが、その後しばらく経って様子を見に来たところ、いつの間にか土盛りがなされていました。もちろん、オフバイクにとっては何ら障害にはなり得ないところから察するに、これはどうやら四輪への対策といったところでしょうか。闇夜に紛れてガードレールを破壊するのは容易(?)でも、土盛りを掘り返すのは重機がない限り非常に困難ですからね。2007年11月時点の状態です。
[レベル5段階]
そしてさらに月日の流れること1年余り。久しぶりに高山線を通る機会があったので様子を眺めにいってみたところ、なぜか土盛りは無くなっていましたが、その代わりに巨大な丸太が組まれて完全なる通行不可状態に! それまではオフバイクでなら通過できたものの、これでは全くの処置ナシです。「なにもそこまでしなくても…」と思ったものですが、よく眺めてみるとその直接の原因は路面崩落にあったようです。
してこれが問題の路面崩落箇所。通行止め、そして撃破の攻防は結局、人知を越えた自然災害という最悪の形で全面通行止めという結果に落ち着いたようです。これで高山林道→横尾林道→大山林道という連続ダートは分断されました。なお、これを確認したのが2009年1月時点なので、もしかしたらすでに復旧されているかもしれませんが、その後は林道パトロールを実行できないでいるため、現時点での様子は不明ナリ。

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