このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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黒部五郎岳カール
黒部峡谷最上流の核心部のある黒部五郎岳カール残雪から流れ出る清冽な
流れの谷は黒部源流の一つだ。簡単には入れない北アルプス最深部だが苦労
しても入る価値は充分ある。

北アルプス・御岳・乗鞍

涸沢カール・秋
涸沢の紅葉と新雪のすばらしさはよく知られていますがベストチャンスのは至
難。40年狙っていましたがチャンスに恵まれず自分の年齢を考えあきらめて
いましたが2002年の秋は紅葉の盛りに新雪の幸運。その後吹雪が続き11月
入ると涸沢は2メートルを越える積雪に埋まった。

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千石園地より西穂高岳
新穂高温泉から第2ロープウエイで登った千石園地の展望テラスからは西穂高岳
が眼前だ。。西斜面を撮影するので午前中は逆光になるの注意が必要。

画像右下タイトルをクリックすると拡大画像

涸沢カール1−6

西穂高岳1−1

久米路峡より鹿島槍
信州新町犀川湖畔のろうかく梅園は有名だがその少し下流の久留米峡
の谷間の切れ目から望む峡谷と鹿島槍は日本的山水美の極致だと思う。

槍ヶ岳1−5

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槍ヶ岳1−15

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屏風岩と南岳
横尾から涸沢に続く横尾谷の奥に南岳が望める。手前左手に高く聳えるのが有名
な屏風岩。横尾に横尾山荘もあるので撮影は非常に楽です。北穂も狙える場所あり。

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穂高連山1− 22

南岳1−13

横通岳付近より穂高連山
東大天井岳のお花畑をすぎ横通岳付近までくる
と涸沢をかこむように穂高連山が聳える。9月も下
旬になると山頂付近から紅葉がはじまる。
右から前穂・奥穂・涸沢岳・北穂。

白馬鑓・紅葉
白馬岳周辺は北アルプスでも最北端に位置し日本海にも比較的近いので新雪
は早く降雪量も多い。山麓の標高は低いので紅葉と白い山を同時に狙える。


白馬鑓紅葉1−17

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涸沢カール・夏
夏になりカールの雪が消えた後は一面お花畑となる。黄色く咲くシナノキンバイや
白いハクサンイチゲの群落があざやか。バック中央の鋭い三角錐の山は涸沢槍。

涸沢カール・冬
涸沢カールは東に向かって開けた谷なので早朝のローゲンロートはすばらしい。
涸沢槍など涸沢を囲む山々は朝日を受けいち早く茜に輝く。一方カールの底部は
まだ日が射さず暗く沈んでいる。そのコントラストは筆舌に尽くしがたい。

涸沢カール1−23

蝶ヶ岳より槍ヶ岳
蝶ヶ岳ヒュッテ周辺の稜線からは槍ヶ岳・穂高連山の展望絶佳。槍から
中岳にかけての東斜面は雪がバッチ残る。右から槍ヶ岳・大喰岳・中岳。

白馬大橋より白馬鑓・杓子岳
白馬村八方より倉下の湯に向かとうバイパス道が松川を渡る白馬大橋
は白馬村のビューポイント。特に晩秋、紅葉と白馬の山々に新雪が降る
ベストチャンスに恵まれると最高。左から白馬鑓・杓子岳。

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涸沢カール1−25

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雲の平より槍穂高
三俣山荘より黒部源流に下り雲の平登山口から雲の平を目指す。祖父岳中腹
急坂を登り切り第二雪田を過ぎた付近で振り返ると鷲羽乗越の上に槍穂高。


千石園地より笠ヶ岳
展望テラスから蒲田の谷を挟み対角線上に笠ヶ岳から抜戸岳へ真っ白に連なる稜
線は見事。山頂駅からスーキーコースーを少し下って前景になる針葉樹入れる。

八方尾根より五竜岳


涸沢カール1−24

雲の平より槍穂高1−10

黒部五郎岳カール1−9

白馬村より五竜岳
白馬駅前からR148(千国街道)を小谷方面に進むと信濃森上駅の先で楠川橋
にでる。黒々とした杉木立の上真っ白な五竜岳が左右に稜線を伸ばし雄大だ。

久米路峡より鹿島槍1−7

涸沢カールより穂高
夏の涸沢カールは一面のお花畑。黄色いシナノキンバイの群落の上に穂高の尖
峰。特徴ある三角錐の穂高槍印象的。

白馬鑓・杓子岳1−4

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以下準備中です。

五竜岳1−8

木崎湖より鹿島槍岳・秋
紅葉に染まっている小熊山からの稜線が窪んだ先優美な双耳峰
が白く輝く。ビューポイントは木崎湖の南端に近い旧道沿いにあるの
でバイパスのトンネルに入らないよう注意。 冬の鹿島槍 もいい。

氷河公園(天狗原)・春
上高地では雪が消えるGWウィークの頃になっても天狗原上部は大雪原が残る。
雪が固くしまり登りやすくなる上に日も相当長くなるので入山はかなり楽になる。


笠ヶ岳1−2

鹿島槍岳1−3



地蔵峠より御岳
御岳眺望のビューポイントはなんと言っても
地蔵峠がベスト。国道361の新地蔵トンネ
ル経由の道がよく整備されているのに反し
旧361国道はヘヤーピンカーブの連続する
悪路。この悪路を登りきると地蔵峠展望台。





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第二ケルン付近より白馬三山
八方と称されるだけあって八方尾根は第二ケル
ン付近まで登ると眺望はすばらしい。右に白馬
三山がきれいに並ぶ。左は鹿島槍双耳峰。なを
白馬三山は東斜面なので午前は早朝が狙い。
午後は杓子岳がシャドウになるくらいまでねばら
ないと立体感でない。日中は全くフラット。

第二ケルン1−11

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氷河公園(天狗原)・夏
槍沢ロッジの先で槍への登山道をと分かれ左に急
登すると氷河公園といわれる天狗原に出る。昔の
氷河が残したモレーンと巨岩の上に鋭く槍が聳え
ている。


槍ヶ岳1−14



第二ケルン付近より鹿島槍
八方尾根第2ケルン付近からは見事に均整のとれ
た鹿島槍の双耳峰が遠見尾根の先に美しい。南
峰がシャドウになるときが狙い。第二ケルンより登
るにつれ形がくづれので鹿島槍を狙うならこれ以
上に登る必要ないように思います。

第二ケルン1−16

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白馬山麓・冬
吹き荒れた吹雪がおさまり青空が顔を出した朝
の銀世界はメルヘンの世界。季節風による降雪
は低気圧の場合と異なり雲の上はたいてい青空
なので季節風がやむと見事な青空のこと多い。
ただすぐに低気圧接近し薄雲が出てくるこ多い。

白馬山麓1−18


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常念1−12

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乗鞍スカイラインより槍・穂高
安房トンネル料金ゲートから旧道に入り平湯峠
のゲートをめざす。ゲートから少し走ると夫婦松
展望台があり雲海に浮かぶ白山の撮影ポイント。
大きなカーブを折り返しながらぐんぐん高度を上
げハイマツ帯の桔梗ヶ原に入る。振り返ると雲
海の上に槍穂高大きく浮かぶ。

乗鞍スカイライン1−19


桔梗ヶ原より乗鞍大雪渓
桔梗ヶ原からは山頂直下から位ヶ原に伸
びる乗鞍大雪渓が乗鞍スカイラインの先
に輝いている。写真中央左の三角錐の山
が乗鞍最高峰の剣ヶ峰(3026メートル)

乗鞍岳1−20

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レンゲ畑と常念岳
安曇野は田園地帯なので水田がけっこう多い。
肥料とするため田に植えられたレンゲが春には
きれいに開花し白い常念と絶妙のコントラスト。
化学肥料が使われることが多くなりレンゲ畑を
探すのには苦労する。

常念乗越付近より北穂高岳
北穂高岳は岩が目立つ独特の山容をしているの
で信州側から撮っても飛騨側から撮っても絵に
なる山。常念岳と横通岳のコル・常念乗越からシ
ルエットになった常念岳の中に浮かぶ赤い常念
小屋の屋根と夕日に輝く北穂は印象的。

北穂高岳1−21


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大正池より穂高連山
焼岳の噴火でできた池だけに根元が水没して
立ち枯れた木が乱立している特異な風景は朝
霧がかかると神秘的。河童橋より少し下流に位
置しているので西穂・奥穂・前穂の全貌見える。


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上高地より奥穂高岳
河童橋より上流は梓川が分流する広い河原
となっている。河岸までせまっているケショウ
ヤナギやカラマツの林の上、真正面に白い奥
穂高岳が輝く。

大正池1−26

奥穂高岳1−27

野平より白馬岳
岩岳スーキー場と姫川をはさんで向かい合う
高台・野平は白馬岳最高の展望台。その全貌
がクッキリ見える場所の一つ。野平は真東に
位置しているので狙いは早朝。日が高くなると
すぐにフラットになる。

白馬岳1−28


野平より白馬鑓・杓子岳
姫川の対岸高く、岩岳スーキー場の上に鋭
くそびえる白馬鑓・杓子岳の連山も凄い。R
148を信濃森上駅前から姫川に下る道に入
り水神宮橋を渡り急斜面を登ると野平。


白馬鑓・杓子岳1−29

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八方尾根第二ケルンより鹿島槍岳
スーキーを担いで八方尾根を登るたびに第二
ケルン付近で左側遠見尾根の先に連なる鹿島
槍双耳峰を見るのが楽しみ。南峰から北峰へ
吊尾根をのばす均整とれた双耳峰は何度見て
も惚れ惚れする。

鹿島槍1−30

横尾尾根より槍ヶ岳
槍沢と涸沢の中間に主稜線より伸びる横尾尾
根は知る人ぞ知る槍ヶ岳の最高のビューポイン
ト。ただ槍の穂先は冬でも晴れるとすぐに黒く
なるので吹雪のやんだ直後ヘリをチャーターし
て一気に撮影ポイントに飛んだ。

槍ヶ岳1−31

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牛首尾根より剣岳
鹿島槍岳付近より西に主稜線より分岐する牛
首尾根は松本清張の名作・黒い画集の舞台と
なったことで知られている。一見なだらかな尾
根にみえるが黒部の谷に阻まれ下ることが出
来ない魔の尾根。だが黒部峡谷十字峡の先に
聳える裏剣の眺望はまさにアルプスを思わせ
る絶景。写真中央の切れ込んだ谷に幻の滝と
言われている剣ノ大滝が隠れている。

剣岳1−32


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大町山岳博物館より爺ヶ岳・鹿島槍岳
県道51号を大町警察署の前で右折して鷹狩
山をめざす。その途中大町市街を見下ろす高
台に大町山岳博物館がある。早朝、茜に輝く
爺ヶ岳・鹿島槍は圧巻だ。

鹿島槍岳1−33


徳沢より前穂高岳
徳沢から横尾にかけての梓川の川岸からは
前穂穂岳の眺望がいい。名クライマー新村
橋正一の名を冠した新村橋付近から横尾に
かけていい撮影ポ
イン多数ある。

前穂高岳1−34


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槍ヶ岳1−35



山峡槍の湯より槍・穂高
穂高荘山のホテルには三つの露天風呂がある
が奥飛騨随一と言われる山峡槍の湯は槍穂高
を眺望できる絶好の位置にある。

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槍ヶ岳1−36

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穂高荘山のホテルより槍・穂高・秋
新穂高温泉バスターミナルの少し手前に槍見温
泉がありその名のとうり槍ヶ岳が望める。槍見
温泉は谷底にあるが道路沿いの高台にある穂
高荘山のホテル駐車場付近が最高の展望台に
なる。紅葉と新雪の槍・穂高は絶品。


槍ヶ岳1−37


横尾より前穂東壁
井上靖の名作氷壁の舞台となった前穂東壁を
望遠レンズで狙う。黄金色のカラ松の紅葉の上
にうっすらと新雪が輝いていた。徳沢にある氷壁
の宿・徳沢園は木が大きく成長し前穂の眺望悪
くなった。

前穂高岳1−38

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大出吊橋より白馬岳
白馬岳の語源となつた雪形が大出吊橋周
辺からクッキリ望める。春先、白馬岳の西
のコル直下2600メートル付近非常に有名
な雪形・代掻き馬(シロカキウマ)が現れる。
民家の屋根越し伸びる2本杉の真上。

白馬岳1−39


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大出吊橋より白馬鑓と杓子岳
白馬駅から車で5分ほどの大出吊橋はあま
りにも有名なビューポイント。吊橋と白馬連山
との組み合わせ絵になる。ただ針葉樹が多
く秋に紅葉がパットしないのが残念。

白馬岳1−40

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冬の燕岳
合戦尾根の暗い針葉樹林帯を抜けると燕山
荘の横で主稜線に飛び出す。重畳と連なる
山並みは絶好の被写体ばかり。まずは印象
的な岩塔が林立する燕岳。

燕岳1−41

燕岳岩塔の紅葉
秋紅葉が始まると花崗岩の白い岩塔と赤茶
の紅葉そして密生するハイマツの緑がすば
らしい。青空に鋭く天を突く岩塔を望遠レンズ
で切り取る。

燕岳1−41


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笠新道より西穂高岳
新穂高温泉から笠ヶ岳に登る笠新道は蒲田川
を離れるときつい登りが続く。必死に登り一息つ
き振り返ると蒲田左股の谷越しに穂高連山がす
ごい。とりわけ西半分がシルエットになった西穂
高岳があざやかだった。

西穂高岳1−43

穂高荘山のホテルより槍・穂高・冬
松本より平湯バスターミナル乗換で冬でも本数は
少なくなるがホテルの前までバスで入れる。厳冬
期の槍・穂高をホテルにいながら絶好のアングル
で撮影できるのは恐らくここだけだろう。


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蝶ヶ岳より大キレット・夏
西穂高岳から北へ伸びる穂高連山も北穂高
岳の先で大きく切れ落ちる大キレットになる。
一目でU字カール地形と分かる大キレットは
両側に北穂高岳と南岳を従え迫力がある。

大キレツト1−44


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牛留池より乗鞍岳
乗鞍高原国民休暇村乗鞍ロッジの近くにある
牛留池は乗鞍高原では有数のビューポイント。
ちょっとした高台になっている展望台に立つと
純白の乗鞍岳が輝いている。スキー場あるの
で冬でもバスがロッジ前まで登る。

乗鞍岳1ー45

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開田高原より御岳
開田高原は御岳のほほ真東に位置している
ので早朝、ピンクに輝く御岳山頂を狙うには絶
好。ベストポイントの九蔵峠の展望台は峠から
50メートルほど下に降りた東屋になるので注
意する必要。城山展望台もいい。

御岳1−46


黒部五郎岳カール
黒部源流のカールの中で黒部五郎岳カールの
美しさは抜きん出ている。殆ど人が入らない秘境
の真っ只中にありながら京都の古刹のよく手入
れされた庭と同じような雰囲気がする。大自然は
全く味なことをするものだ。

御岳1−47


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蝶ヶ岳より穂高・夏
横尾より4時間ほど樹林帯を急登すると森林
限界を抜け出た蝶ヶ岳稜線に出る。梓の谷の
先に穂高連山がきれいに並んでいる。左から
前穂・奥穂・涸沢岳・北穂。

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穂高1−48


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黒部五郎岳カール

蝶ヶ岳より大キレット・秋
晩秋、穂高に新雪がきても標高の低い蝶ヶ岳
稜線は渋く赤茶に色づいている。この時期の
新雪輝く北穂高岳はヨーロッパアルプスの名
峰アイガーを連想させる雰囲気がある。


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西穂高岳1−50

飛騨高山より乗鞍岳
飛騨高山より仰ぐ乗鞍岳は左右に大きく稜線を
伸ばし雄大だ。午前は逆光だが夕方には西日を
あび茜に輝く。国民宿舎飛騨が高山の西高台に
あり絶好のビューポイント。

乗鞍岳1−51


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黒菱林道より白馬三山
黒菱林道は八方尾根北股尾根の北西斜面
を巻いて登っているので南股入の深い谷とそ
の奥に連なる白馬三山を一望できるビューポ
イントが随所にある。

白馬三山1−52

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双六小屋より鷲羽岳
抜戸岳より双六岳方面に稜線を北上する。双
六小屋が近づにつれ小屋の赤い屋根の先に
カールに雪渓をいだく鷲羽岳がどっしりとした
姿をみせるようになる。

鷲羽岳1−53

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種池小屋より立山
柏原新道は扇沢バスターミナルから一気に
尾根を主稜線まで登る。登り切るとお花畑と
草原の広がる種池山荘に出る。立山をバック
に立つ種池小屋は絶好のビューポイントにな
るがアングル決めるのに苦労する。

立山1−54


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布引山付近の縦走路
鹿島槍から冷池への縦走路は鹿島槍までの
岩稜の道とは一転しハイマツと草原のなだら
かな砂礫の道に変わる。布引山付近の稜線
はガスが湧くので有名だ。

布引山1−55

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