＊伊予親王巨幡御墓＊	別名・黄金塚（金冢）と呼ばれるこのお墓に 伊予さんは眠っています。 ここが御墓とされたのは明治のこと。頂上部分には五輪塔が建てられています。この辺りはいわゆる京都のガイドブックには載っていない場所なので、場所を探すのに苦労しました。住宅街の中、ずっと坂道を上っていったところにあるという感じ。２回目のリベンジでようやく伊予さんにお会いできたのです。今度は伊予さん好きの友人を連れて行きたいですね。 余談ですがこの「こはた」という響きがももかは好き。
上桂の伊予親王を祀るお社です。 御霊信仰が盛んにるに従い伊予親王を合祀する事によって御霊社を名乗ったと伝えられます。小さいながらも綺麗に整備されたお社なのが嬉しいですね。 伊予さんは桓武天皇の皇子として生まれました。しかし、その存在に危惧した異母兄・平城天皇から謀反の疑いを受け、母と共に幽閉。飲食を絶たれ毒を仰いだと伝えられています。母親の吉子は藤原南家の出身。奈良時代の藤原仲麻呂の失脚以降、一時衰えてしていた南家は、伊予親王の存在から勢いを盛り返していたのですが、この事件により衰退を加速していく事になります。 それにしても桂は何となく何か他にもありそうな地です。割と近くに橘さんを祀る御霊社もありますしね。	＊桂の御霊社＊

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