このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

夏のお祭・お舟祭
8月1日

下社春宮参道
暑い夏の午後、春宮を出たお舟は
ゆっくりゆっくり曳行されていきます。
お舟には翁と媼の等身大の人形が柴舟の前後に
向き合うような形で乗っています。
(写真はいずれも2003年8月1日)
下社秋宮参道
お舟が曳かれてくるまで、参道では
流鏑馬や神輿・長持ちなどの
パレードが繰り広げられます。
下社大祝でもあり弓矢の名手でもあった
金刺盛澄の騎馬。(現在は行われていません)


下社の遷座祭は2月1日と8月1日に行われます。
8月の遷座祭は「お舟祭り」と呼ばれ、春宮から秋宮に御霊代を遷します。前日の7月31日は宵祭りにあたり、下諏訪地区の氏子さん達により柴舟が組み立てられます。舟には長さ5尺、6本の1尺角の欅(けやき)の柱を使い、五色の幕を張りめぐらします。古くは胴棒をお舟の両側に結び付け肩で担ぎ上げるという形式をとっていましたが、現在は昭和初期の形式に基づいて底に橇木をつけ二本の綱をもって曳く形となっています。

完成したお舟はその年の御頭郷地区に渡され、翌1日に御頭郷の氏子さん達の奉仕により曳行されます。お舟の曳行に先立って、御霊代を移す遷座の行列が秋宮へと向かい、その後をお舟が曳かれて行きます。曳行は午後2時から。この夏の、特に暑い時間を夕暮れ過ぎまでゆっくり進んでいくのです。お舟に乗った翁と媼の人形は憑坐と
考えられています。翁は釣竿を、媼は籠を持っています。人形には建御名方命と妃神八坂刀売命を表しているという説も。

秋宮につくと人形は下ろされ、お舟は境内を3回り、その後境内に設けられた土俵にて三番の相撲神事が執り行われます
翁と媼の人形は衣装と面を取り外し藁だけの形にすると内御玉戸社にてお祓いを受け焼却されます。

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