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遠征その6
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≪当時の想い出≫
1989年9月23日〜10月1日 |
さて、古の列車写真集の遠征シリーズも今回を含めあと2回。今回はPINEの半生 におけるクライマックス的(かなり大袈裟)な旅行になりました。 今回は8年振りに寝台車を使い、行程も鉄道、馬三昧で当時のPINEの欲望をフル に満たす贅沢な旅行となりました。 簡単に足取りを振り返ると、 寝台特急北斗星で函館上陸=JRA函館競馬 夜行快速ミッドナイトで札幌移動=道営札幌競馬、ばんえい岩見沢競馬 日高地区移動=サラブレッド牧場めぐり3日 急行はまなす、特急はつかりで盛岡移動=水沢競馬 東北本線各停乗り継ぎで福島移動=JRA福島競馬(馬主席観戦!) ざっと、こんなところです。如何に馬に偏った旅行であったか、お判り頂けたことで しょう。まぁ納税者となったことで、正々堂々と競馬場巡りをできるようになった訳で す。 競馬場行脚全国制覇 の野望は、ここが起点になっているのです。 実は北海道上陸はこれが2回目でした。1回目というのが悲惨で、この年の1月に 滞在時間10時間程度の日帰り出張でした。ビジネスの世界では珍しくはありませ んが、初北海道で馬好きのPINEにとっては涙ものの1日でした。きっとこの日の心 の傷がPINEを北海道遠征に駆り立てたのでしょう。 馬券の収支はいつものことながらオケラ同然でしたが、牧場ではデビュー前の愛馬 ソルトレイクシチー(入厩後故障により未出走)に対面できたり、PINEをアツくさせて くれた名馬に再会でき、ついついシャッターを切る回数が増えてしまいました。 そして見逃さないで下さい。福島競馬場馬主席観戦。当時の友駿(PINEの所属して いる1口馬主クラブ)では、会員を抽選で馬主席に招待してくれていました。この後 招待された会員の馬主席での振る舞いが問題になったり、会員数が爆発的に増え たなどの理由により、残念ながらこのサービスは消滅してしまいました。 馬主席エリアではヤジやかけ声などなく、静寂の中でゴール後に勝馬を讃える拍手 が鳴り響くのみ。当たった、外れたの馬券のレベルの一般席エリアとは別世界。突 然走り出したと思ったら、数分後にそのオヤジの姿がウィナーズサークルに。「やっ ぱ金持ちの道楽だわ」と改めて思い知った馬主席体験でした。 既に納税者となっていたPINEが、なぜこんな長期間自由な時間が取れたか?その 辺は読んで頂いている方々のご想像にお任せします(ありきたりの理由です)。 |
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