このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

遠征その6

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北斗星 北斗星 北斗星 北斗 ミッドナイト
フラノエクスプレス オホーツク おおぞら 大雪 空港ライナー
はまなす 白鳥 たざわ   

無断転載厳禁

 

≪当時の想い出≫

1989年9月23日〜10月1日
さて、古の列車写真集の遠征シリーズも今回を含めあと2回。今回はPINEの半生
におけるクライマックス的(かなり大袈裟)な旅行になりました。
今回は8年振りに寝台車を使い、行程も鉄道、馬三昧で当時のPINEの欲望をフル
に満たす贅沢な旅行となりました。
簡単に足取りを振り返ると、
寝台特急北斗星で函館上陸=JRA函館競馬
夜行快速ミッドナイトで札幌移動=道営札幌競馬、ばんえい岩見沢競馬
日高地区移動=サラブレッド牧場めぐり3日
急行はまなす、特急はつかりで盛岡移動=水沢競馬
東北本線各停乗り継ぎで福島移動=JRA福島競馬(馬主席観戦!)
ざっと、こんなところです。如何に馬に偏った旅行であったか、お判り頂けたことで
しょう。まぁ納税者となったことで、正々堂々と競馬場巡りをできるようになった訳で
す。 競馬場行脚全国制覇 の野望は、ここが起点になっているのです。
実は北海道上陸はこれが2回目でした。1回目というのが悲惨で、この年の1月に
滞在時間10時間程度の日帰り出張でした。ビジネスの世界では珍しくはありませ
んが、初北海道で馬好きのPINEにとっては涙ものの1日でした。きっとこの日の心
の傷がPINEを北海道遠征に駆り立てたのでしょう。
馬券の収支はいつものことながらオケラ同然でしたが、牧場ではデビュー前の愛馬
ソルトレイクシチー(入厩後故障により未出走)に対面できたり、PINEをアツくさせて
くれた名馬に再会でき、ついついシャッターを切る回数が増えてしまいました。
そして見逃さないで下さい。福島競馬場馬主席観戦。当時の友駿(PINEの所属して
いる1口馬主クラブ)では、会員を抽選で馬主席に招待してくれていました。この後
招待された会員の馬主席での振る舞いが問題になったり、会員数が爆発的に増え
たなどの理由により、残念ながらこのサービスは消滅してしまいました。
馬主席エリアではヤジやかけ声などなく、静寂の中でゴール後に勝馬を讃える拍手
が鳴り響くのみ。当たった、外れたの馬券のレベルの一般席エリアとは別世界。突
然走り出したと思ったら、数分後にそのオヤジの姿がウィナーズサークルに。「やっ
ぱ金持ちの道楽だわ」と改めて思い知った馬主席体験でした。
既に納税者となっていたPINEが、なぜこんな長期間自由な時間が取れたか?その
辺は読んで頂いている方々のご想像にお任せします(ありきたりの理由です)。

 

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