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2001年10月〜2002年1月

2002年1月30日
27日の東京最終レースにリザルトが出走し、3着に入線した。明けて6歳、と言っても
一昨年までの数え年なら7歳である。デビューから丸3年半、53戦目のレースでの上
位入線に、頭の下がる思いだ。まだまだ勝ち負けを争える位置にいるわけで、今後も
楽しみである。馬の状態を優先して、無理をしないローテーションで使っていってもら
いたい。って、頼んでる矢先に、今週の特別に登録がある。しかもご丁寧に芝、ダート
のダブル登録までしている。確かに3勝目を札幌〜中山のスーパーハード連闘で挙
げているが、その時は9月。真冬の連闘で事故が起こらないことを祈る。希望は今週
の出走を回避(除外でも可)してくれることである。
デビューを待っていたスターリングシチーが先週除外された。従って中間に問題が無
ければ、今週末デビューを迎える。どの程度の能力か、愛馬はデビュー直前が一番
楽しい。ミストラルも2戦目を予定しており、3頭出走の可能性も出てきて今週末が待
ち遠しい。
3頭出走した場合の目標
リザルトシチー・・・節分賞(ダ1200m)なら優勝、テレビ山梨杯(芝1600m)なら5着以内
ミストラルシチー・・・未勝利戦5着以内
スターリングシチー・・・新馬戦8着以内(タイムオーバー回避)
スターリングシチーは調教タイムからして、タイムオーバーするほどの惨敗は無いと
思うが、何せデビュー戦。しかも連闘で経験馬の出走もあるかも知れない。とにかく1
戦終了するまで、期待と不安が入り交じるのである。
2002年1月16日
PINE厩舎期待の1頭ミストラルシチーが、13日の新馬戦でデビューしました。急仕上
げ、ヤネ(騎手)の不安、マル混戦などを考えれば上出来の7着でしょう。当初クラブ
からのアナウンスでは、デビューは次開催の東京だったため、2週間ほど早まった形
です。騎手も減量騎手の梶騎手、更に外国産馬相手のマル混戦となれば、最悪タ○
ムオ○バーも覚悟しておりました。しかし、予想紙上ではいくつか印も付き、最終オッ
ズでは単勝7番人気での発走でした。
スタートは五分で、押っつけながら先行集団の5〜6番手を追走します。スタート〜コ
ーナー〜直線と終始追い通しで、それでも大バテすることなく7着でゴールしました。
同レース出走の牝馬では最先着(あまり意味はありません)で、勝ち馬から1.8秒差
は合格点です。馬格も450キロ台とソコソコで、今後の変わり身に期待したいところ
です。少し時間はかかるでしょうが、無事に経験を積んでいって、とにかく1勝です。
今後は牝馬限定戦を選んで出走していってもらいたいものです>嶋田師。
先週2001年のJRA賞が発表されました。例年PINEの考えと食い違い(PINEがひ
ねくれた考え方をしているのです)が目立つことの多い各賞ですが、今年はほぼ一致
した結果になりました。ステイゴールドの特別賞も予想通りの結果です。ただ、マル父
賞の該当馬無しはいただけません。何のために障害レースにグレード制を導入した
のか意義が問われます。ここは当然、JG1勝ちのユウフヨウホウにマル父JRA賞を
授与すべきでした。この辺に未だ平地偏重主義、長距離偏重主義の旧態依然とした
日本の競馬体質が見え隠れします。
2001年12月31日
何ということか。友駿G1クイズでは、出口の見えない連敗街道驀進中の「 おけら 街道
一直線 」であったが、ケイリン一発目の予想でいきなりHITしてしまった。「下手な鉄砲
数撃ちゃ当たる」で、マグレであることは間違いない。年の瀬のまぐれ当たりが、来年
どちらへ転ぶのか・・・。昨日も述べたように、現在の生活がかなり逼迫した状態にな
っているので、これ以上悪化することは無いだろう。良くなる兆しと考えるとするか。
2001年12月30日
1年の最後にボヤイておかなければなるまい。
この欄でも2回ほど取り上げたクロフネが、屈腱炎発症〜現役引退。10月の武蔵野
ステークス、11月のジャパンカップダートの衝撃的なレコード圧勝から、マイル〜中
距離でどれだけの能力を秘めているか、来年以降楽しみな1頭だっただけに残念で
ならない。天皇賞秋、香港カップを連勝したアグネスデジタルがドバイWC挑戦を表明
しているだけに2頭の因縁の対決(クロフネも天皇賞秋の出走を予定していたが、ア
グネスデジタルの参戦により、2頭の外国産馬枠から漏れてしまい武蔵野S〜JCD
路線を余儀なくされた)も楽しみにしていた。これで1年前3強と称された、アグネスタ
キオン、ジャングルポケット、クロフネのうち、2頭がターフを去った。しかし、菊花賞、
有馬記念を連勝した新たなスター候補マンハッタンカフェも登場し、エアエミネムなど
を含めて、来年も「強い1998年生世代」を証明し続けてほしい。
そして1年の最後を締めくくるギャンブル「KEIRINグランプリ01」が今日、神奈川平塚
で行われる。従来東京立川で行われるレースであるが、今年度は日本選手権競輪
が立川で行われるため、平塚に振り替わったようだ。予想は「 おけら街道一直線 」に
記す。今年海外に挑戦した、伏見、山田2人から買ってみる。PINEは基本的に海外に
挑戦するアスリートが好きだ。
今年1年日本では景気の悪化が進んだり、アメリカの世界を巻き込んだ戦争など暗
いニュースが多く憂鬱であった。PINE個人的にも仕事の状況が芳しくなく、不安な日
々を送っている。自分を奮い立たせるためにも、「悪い状況は続かない。今年悪かっ
た分、来年は良くなる」とポジティブに考えようとはしているが・・・。
2001年12月25日
12月17日香港G1競走で日本馬大活躍の報。
そこで、PINEの蹄言(決して誤字でも、今年参議院議員になった大○巨○氏のパクリ
でもありません)。
JRAは10月以降ほぼ毎週のように行っているG1競走を、ジャパンカップデー1日に
集めなさい。アメリカのブリーダーズカップや今回の香港国際競走同様に、その年の
チャピンオンを決定するG1デーにするのです。
具体的には、香港の国際競走と開催時期が重ならないよう調整して、11月又は12
月に府中で開催。
ジャパンカップ 芝2400mをメインに、
マイルチャンピオンシップ 芝1600m 春の安田記念を京都へ移設
エリザベス女王杯 芝2000m(3歳以上牝馬限定) オークスを京都へ移設
ジャパンカップダート ダート2100m
ジャパンカップスプリント ダート1200m 新設
東京グランドジャンプ 障害芝5000〜6000m 新設
フューチュリティステークス 芝1600m(2歳牡馬限定) NHKマイルを中山へ移設
ジュベナイルフィリーズ 芝1600m(2歳牝馬限定) フェブラリーSを阪神へ移設し
距離を1800mに変更。
現在府中で行われているG1競走とのレース交換ならば、他場とのバランスも失われ
ず了解を得やすくなるものと考える。
現在の府中のコース形態では、芝1400m未満のスプリント競走が出来ないことが
残念である。来年度府中の大規模改修が行われる。計画に馬場の改修も含まれる
のかは定かでないが、昔のように右回りを復活させてでも芝1200m以下のコースを
作ってもらいたい。その上で、
スプリンターズステークス 芝1200m 天皇賞秋を中山へ移設
当然すべて国際競走にすることは言うまでもない。将来的には4大場持ち回り開催で
も良いでしょう(但し、開催場によって距離が微妙に変わってしまう懸念はありますが
)。
しかし、馬券売上至上主義のJRAでは夢物語でしょうなぁ。
2001年12月10日
12月1日の中山で愛馬リザルトシチーが節目の50戦目に到達した。
私にとってリザルトは「無事これ名馬」を地で行くスーパーホースである(完全親バカ
モード)。何億も稼ぐオープン馬でもいいところ20〜30戦くらいでしょう。でもリザルト
は50回も出走している(楽しませてくれる)訳ですから、こんな1口馬主孝行な馬はザ
ラにはいません。
30戦目を過ぎたあたりから、「50戦いけるかな」と密かに期待していた。しかし、サラ
ブレッドに故障はつきもの。骨折や脚の腱を痛めたら、即競走生活終了という哀しい
運命もあり得る。だからこそ、8月以降この欄で50戦カウントダウンを行い、1戦1戦
の積み重ねを大切にしてきた。「展開の助けが必要」という他力本願的なところはあ
るが、2走前のダート戦でみせた走りから、来年もやれる手応えを感じた。これからも
1戦1戦印象に残るレースを期待したい。そして1戦でも長い現役生活を送って欲しい

11月からの新企画「 おけら街道一直線 」がタイトル通りに驀進中。友駿G1クイズで
は、昨日の朝日杯まで6戦全敗。しかも6戦中5戦において、予想した馬が2桁着順
(唯一8着だったJCDのリドパレスは2番人気馬)という準パーフェクト予想(T_T)。
12月30日からは新たに「ケイリン」を加えて、益々深みに嵌っていくことでしょう。
10月18日の当欄で取り上げ、マイブームとなっていたスティーブバラカットのCDを
ようやく入手した。結局隣街のショッピングセンター(完成当時東洋一と言われた)で
アルバム「Escape」を発見。即購入して日々聴いている。現在住んでいる街とPINE
の出身地でもある隣街の大きさの違いを痛感した(人口3〜4倍)。
2001年11月26日
ジャパンカップ2レースの回顧を少し。ジャパンカップ(以下JC)、ジャパンカップダー
ト(以下JCD)共に日本の3歳馬が優勝し、これで春当時から言われていた、現3歳
近年最強説が証明されました。昨年怒濤の8連勝と突っ走ったテイエムオペラオーも
、宝塚記念以降のレース振りには、若干の翳りが見えてきました。世代交代のタイミ
ングとしはベストでしょう。オペラオーにはラストランとなる有馬記念での巻き返しに期
待です。
PINEは札幌記念、菊花賞のレースからジャングルポケットの成長に疑問符を付けて
おりました。しかし、オペラオーを力でねじ伏せたJCから、この世代はエルコンドルパ
サー、グラスワンダー、スペシャルウィークなどの世代に匹敵する逸材揃いと考えます
。アグネスタキオンの引退がかえすがえす残念です。
10月29日にも触れたがJCDを制したクロフネもケタ違いの強さである。「マイルで最
高のパフォーマンスを発揮する」という考えは変わらないが、一時も早く海外で腰を据
えて戦ってもらいたい。ひと息入れて、2月に国内最終戦を使った後、ドバイ、アメリカ
と転戦してもらいたい。そして、来年のブリーダーズカップクラシックまで駒を進めても
らえば、ファンにとってこんな楽しみなことはない。現地の水に慣れ、1600〜2000
mならアメリカG1でもある程度通用するはずである。関係者の決断に期待する。
しかし、ジャパンカップは芝のみならずダートまでも、目玉招待馬が期待を裏切るの
か。今回もリドパレスなるアメリカ現役最高クラスの馬がやってきたが、見せ場無く敗
退した。招待競走という出走馬の集め方に問題があるのだが、競馬先進国である欧
米から遠く離れている地理的ハンデがある以上、有名馬にきてもらうためには「招待」
という制度も仕方ないのか。JCが始まった当初から言われ続けている、「日本観光目
当て」の物見遊山的な関係者がいることは否定できないだろう。
2001年11月19日
放牧されているはずのリザルトシチーが18日の東京戦に出走してきた。まぁこの馬と
言うか、この(堀井)厩舎お得意のパターンで、帰厩後即出走となった様である。更に
驚くべきことは、2歳未勝利戦以来、3年振りのダート出走となった。初勝利はこのダ
ートの未勝利戦であったが、これ以降芝のレースばかり使われてきた。元来切れる脚
を持っているが、非力なためダートは合わないと厩舎サイドは考えているようだ。それ
でも2歳時はソエを気にしていたため、足元に負担のかからないダート戦を使ってい
た。
そして昨日の東京8R。リザルトは満足のいく結果を出してくれた。1番枠から好スター
ト(毎回スタートは良い)を切り、すぐに抑えるいつものパターン。東京ダート1200m
はスタートしてすぐ3コーナーのため、コースロスも無く脚を温存出来る。3〜4コーナ
ーの中間地点では、最後方グループの最内にいたが、4コーナーを回るとコース得か
ら中段位置にまで上がっている。さすがにダートでは芝の様に、突き抜けるところまで
はいかなかったが、馬群を割って3着争いに。外から追い込む2頭を辛くも押し切って
3着入賞。これで次走、記念すべき?50戦目への弾みがついた。
友駿G1クイズ2戦目のマイルCS。今ひとつ決め手に欠くメンバー構成。マイル適性
から言えばダイタクリーヴァであろうが、G1の決め手に欠く。同様の事はダンツフレ
ームにも言える。今回は格を重視して、今年G1レース2勝のトロットスターにした。安
田記念14着大敗は不安材料であるが、過去の成績からマイルがダメとは言い切れ
ない。突出した馬が見当たらなかったため、トロットの底力に懸けた。
結果は藤沢&ペリエのコンビでゼンノエルシド。スプリンターズS成績が案外だったた
め見限ってしまった。2週連続の完敗予想である。藤沢師はシンコウラブリイ、タイキ
シャトルに続きこのレース4勝目とか。以前、牝馬作りの名人と呼ばれた故稲葉幸夫
師がいたが、藤沢師はさしずめマイラー作りの名人といったところか。
2001年11月12日
初参戦となった友駿G1クイズ。「 オケラ街道一直線 」にも発表した通り、PINEの一票
ヤマカツスズランにした。3歳、古馬混合戦になった過去5回の傾向から、G1連対実
績のある古馬が勝ち続けている。この傾向に当てはまるのが、ティコティコタック、ヤ
マカツスズラン、トゥザヴィクトリー。トゥザヴィクトリーはG1勝ちは無いが、オークスと
ドバイWCで2着の実績有り。97年の優勝馬エリモシックもG1実績は秋華賞2着の
みであった。
結果はそのドバイ以来7か月半振りのレースとなったトゥザヴィクトリー。使い古された
言葉だが、武マジックにより人気3歳馬を完封。先行型の同馬を道中中段外目で我
慢させ、4コーナーからの末脚勝負にもっていった。中段でも外目を追走し、モマれず
折り合ってレースをさせたため、最後に爆発力が生まれたのであろう。
PINE推奨のヤマカツスズランは、タイキポーラに絡まれ、直線入り口で失速、11着
に沈んだ。予想する上で、休み明けとなるトゥザはかなり早い段階で、切り捨ててしま
った。予想的にも完敗である。ページのタイトルが「オケラ街道一直線」な訳だから、
この結果で良かったのであろう。と、負け惜しみを吐きつつ来週のマイルCSの検討を
始める。一直線も潔いけど、たまには寄り道したいなぁ。
古の列車として、 大井川鉄道 をUPしました。水郡線の科学博イベントSL以来、2回
目のSL乗車です。遠征当日はあいにくの雨で、非常に寒かったことを記憶しています
。又、客車の一部が雨漏りしており(オイオイ)、別の車輌の乗客がPINEの車輌に移
ってきたなんてハプニングもありました。満員ではなかったため、混乱は起きませんで
した。SLの終着千頭駅構内には、各種のSLが動静態保存されており、どの車輌もき
れいにメンテナンスされていました。大井川鉄道の鉄道文化遺産保存にかける意気
込みを感じました。
2001年11月5日
2歳馬のステッピングシチー改めスターリングシチーが美浦中尾銑厩舎に入厩しまし
た。馬名登録前の名前は、クラブ内だけに通用する仮名で、馬名審査に通って初め
て競走用の馬名になります。理由はわかりませんが「ステッピングシチー」という馬名
が審査に通らなかったわけです。母系が弱いためあまり大きな期待はできませんが、
順調に調教をこなし、デビューを迎えて欲しいと思います。
アセントシチーの代替馬として、ミスターシービーの1歳牝馬をもらいました。ミスター
シービーと言えば、強靱な末脚を武器にクラシック3冠+2000mに変更された1回
目の天皇賞秋を制しました。PINEが競馬を始めて3〜4年目に登場した名馬で、こと
ごとく人気に応えるレースに、穴買いのPINEは泣かされ続けました。
又、競馬人気の導火線に火を付けた馬と言っても過言ではないでしょう。翌年のシン
ボリルドルフとの死闘、武豊、オグリキャップ人気と続いてJRAの90年代は繁栄の一
途をたどりました。
そして新たに先週1頭購入してしまいました。と、言っても1.2K口10K円にG1レー
スのクイズに参加できるオマケ付のイベント馬です。馬にも期待しますが、G1レース
の1着馬を当てれば、毎回200K円を当選者で山分けというお楽しみもある企画です
。クイズは2003年の有馬記念まで参加できます。参加者が多いため、テイエムオペ
ラオーの様な人気馬だと0.1〜0.2K円程度にしかならないしょうが、馬と共に約2
年楽しめるので、福引き(例えが古いか)のつもりで出資してみました。予想及び結果
は随時発表していきたいと思います。
クイズのネタばかりで肝心の馬のプロフィールを忘れてました。サッカーボーイの1歳
牡馬で、母はローズコサージュ(未勝利)で伯父にラグビーボールがいます。関西入
厩予定です。
2001年10月29日
零細PINE厩舎の週3頭出しの快挙がら僅か3週間余り。厩舎期待の2歳馬ミストラ
ルも入厩し、快進撃スタートかと思ったのも束の間。
アセントシチー・・・成績不振により退厩。
スズランシチー・・・連闘後牧場へ戻り、現在は障害の練習中。
リザルトシチー・・・28日のレースを目標に調教も、疲れが出て放牧。
ミストラルシチー・・・体調を崩し放牧。
トレセン入厩馬がゼロになってしまいました。
50戦目前のリザルトが、故障による放牧では無くひと安心である。しかし、ミストラル
がトレセンの調教に耐えられなかったのはショックだ。順調にいけば12月にもデビュ
ー出来ていたはずである。兄姉同様ミシガンの仔はダメなのか?デビューは2月以降
になる。
27日武蔵野Sクロフネの強さは出色ものである。ナリタブライアンの菊花賞、有馬記
念以上の衝撃である。この衝撃は芝、ダートの違いこそあれ、同じ府中のマイル、ニ
ュージーランドTを勝ったときのオギリキャップ以来であろうか。クロフネはオグリ同様
、マイルで最大能力を発揮する馬と断言する。菊花賞を見送って天皇賞に向かおうと
したくらいだから、国内の長距離路線は進まないであろが、早いうちに海外に目を向
けて欲しいものである。そして芝、ダート両方のチャンピンマイラーに成長する事を期
待する
2001年10月18日
きっと誰にでもその時々にマイブームってものがあると思う。PINEにとって、ここ1か月
くらいマイブームになっている音楽がある。NHKの朝のニュース内で流れたBGMが
きっかけだった。どことなく聞き覚えのある心地よい音楽。「これは関西テレビの競馬
中継でパドック解説時に流れるBGMと同じだ」と確信した。
早速WEBで曲名とアーティストの調査を始めた。関西テレビ競馬番組のHPには、使
用曲名、アーティスト共に紹介されていた。一方、NHKのHPには情報番組のためか
その手の情報は皆無だった。そこでメールで問い合わせてみた。しかし、返ってきた
回答は、全く別の曲名、アーティスト名だった。ここで少し自分の耳に自信をなくしたが
、自分の耳の確かさを裏付けたいために、WEBの検索エンジンでアーティストの調査
をしてみた。
スティーブバラカット。関西TVの情報を元に検索、リンクを辿っていったところ、カナダ
の作曲家兼演奏家であることが判明。本人の公式HPにもアクセスできた。そこでマ
イブームにもなっている曲「YOU AND ME」のサンプルもストリーミングで聞くこと
ができた。間違いなくNHKのニュースで流れるBGMと同一であった。
私の質問方法にも問題があったのかも知れない。しかし、NHKの不正確な回答にも
腹が立つ。「もっと視聴者を大事にしろ」、「だれのおかげでメシが食えると思ってんだ
」。まぁとりあえず受信料は今後も払うつもりだが・・・。
その後「気分走快」という自転車関係の番組でも、この「YOU AND ME」がBGMと
して使用されていた。
この曲が収録されているアルバムが欲しく、PINEの居住している近辺のCD屋5〜6
件探したものの置いてなかった。やっぱり田舎だ。
無いとなると不思議と余計欲しくなるもので、PINEの頭の中は今、寝ても覚めても壊
れたレコードの様(例えが30年古い)に「YOU AND ME」がエンドレスで流れてい
る。
さてこの曲が収録されている「Escape」というアルバム、WEBで買うか、CD屋さんに
取り寄せてもらおうか迷っているところである。
2001年10月2日
昨日アセントに関して「あと1戦ラストチャンスに懸けて欲しい」という願望を述べたが
、残念ながらアセントは3戦で競走馬としての役目を終えそうである。タイムオーバー
になっていたようである。今までの芝のレースでは、勝ち馬から4秒以内にゴールす
ればセーフの規定であった。しかし今新潟開催では3秒以内とハードルが高くなって
いたことを忘れていた。
今開催で3歳未勝利戦が終了するにもかかわらず、全く結果を出していない馬が強
制的に1か月の休養を取らされるということは、即ち、退厩を意味する。
退厩後は、・・・・・。厳しい現実が殆どのようです。アセントには何とか生き残ってもら
いたい。
2001年10月1日
前回のボヤキで「無事に走ってくれれば」的なコメントで、半ばあきらめていたスズラン
が勝ち上がってくれた。ここ2戦2桁着順が続き、未勝利戦のタイムリミットも迫ってき
ていたことから、勝ち上がるのは厳しいのではと考えていた。スズランの兄は昨年の
第1回JCダート2着のサンフォードシチーである。その他の兄姉もコンスタントに活躍
しているため、このまま今月の未勝利戦終了までに勝ち上がることができなければ、
即繁殖の道を進むことになっていただろう。これで競走生活が1年は延びた。ホッ。
芝1200mで先行2番手からの抜け出し。中京のデビュー戦でも芝で先行していたこ
とから、スズランは兄と違い、芝の方が良さそうである。父のバクシオーがモロに出た
のかも知れない。また、中京、新潟は左回り平坦である。今後は、この辺を条件を視
野にいれて活路を見いだしていってもらいたい。>作田調教師
先週は、スズランの勝利のみならず、リザルトとアセントの連闘により、零細PINE厩
舎初の週3頭出しの快挙である。入厩している3頭全馬が出走となった。
内房特別の勝ちタイム1分7秒4は速すぎ。直後のG1スプリンターズSですら7秒0だ
ぞ。リザルト自身も持ちタイムを上回ったが、7秒台では歯が立ちません。
リザルトにはあと2戦に迫った50戦を目標に、アセントにはあと1戦新潟で正真正銘
のラストチャンスに懸けて欲しい。
次代のエース候補「トウキョウ」が馬体確認を行うようで、入厩が近そうである。
10月最初のボヤキがスズラン優勝の歓喜のコラムになり、嬉しい限りである。こんな
喜びのメッセージで埋め尽くしたいものである。

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