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2002年6月〜2002年9月

2002年9月30日
先週のオールスター決勝では、オヤジパワーが炸裂して、PINEの車券は最終バックの地
点で紙クズに・・・。優勝した京都の松本整選手は、43歳にして7月の寛仁親王牌に続き
G1連覇。G1通算3勝目となった。43歳。他の公営競技ならば、馬、ボート、オートバイ
を操るが故に、円熟期と呼ばれることもあろう。しかし、自転車の動力は脚の回転。世界
的に見ても、特にトラック競技では20代をピークとしている。確かにケイリンには脚力以
外の展開にまつわる運、不運がある。それでも、松本選手は寛仁親王牌では同県の村
上選手を、オールスターでは今年G12勝の山田選手を抜き、後ろの小橋選手、池尻選
手をそれぞれ封じた。
この脚力は、松本選手の絶え間ない精進と節制の賜物であることに間違いない。
果たしてこのオヤジパワー、いつまで続くのか脅威である。PINEには、タイトル戦決勝で
40代のオヤジの頭で車券を買う勇気は無い。これからも世界に挑戦する、若手中心の
予想となるであろう。
ちょっと芽が出てファラーリなんぞに夢中の若手選手(C県のI選手おまえだぞ!)の奮起
を期待したい。もうアテネまで2年。
2002年9月23日
ここのところ無精になって、ボヤく頻度も月1回のペースに落ちてしまってます。お許しを。
さて、先週はPINEにとっては記念すべきレースが新潟で行われました。所有愛馬が同じ
レースで対戦という、初の快挙です。これは、重賞挑戦と同じくらいインパクトのある出来
事です。多くの頭数を所有している会員であれば、たまにあることなのでしょうが、何せ
PINEは所有馬5〜6頭の零細会員。シチー入会14年で初めてのことでした。と、大袈裟
にまくしたてても、所詮は未勝利戦の話なのですが・・・。
繋靱帯炎の怪我から何とか間に合ったミストラルは、プラス20キロでの出走。稽古が足
りませんが、未勝利戦も無くなってしまいますので、調教代わりとして出走に踏み切った
のでしょう。
もう1頭は、気性の悪さでゲート試験に落ちていた未出走のアンビシャスシチー。どんな
レースっぷりをしてくれるのか楽しみです。
結果は、期待のミストラルは、道中気性の悪さを出し7着。鞍上の吉永騎手は、ミストラ
ルの気性を考えて、馬込みに突っ込んではいけませんでした。次走手替わりを希望しま
す。スタートの上手な騎手で先行できれば、距離にかかわらずすぐに勝てるはずです。あ
と1走もしくは最大でも2走でしょう。何とか決めて欲しい。
この時季になって、やっと初出走を果たしたアンビシャスは17着。スタートからゴールま
で後方のまま。この1走で終わりでしょう。
22日にはスズランも新潟500万下に出走して最下位18着。1週に愛馬が3頭も出走し
てくれましたが、成績は散々でした。
とにもかくにも生き残りをかけた、ミストラルの次走に期待したいと思います。
本日はオールスター競輪の決勝。若手総崩れのメンバー構成になってしまい、捲り合戦
の様相を呈している。確かにタイトルを沢山取っている、豪華なメンバー構成と言えなくも
ありませんが、平均年齢の高いオヤジによる一戦となりました。競輪の先細りが懸念され
る中、若手による熱い先行バトルで盛り上げて欲しいところなのですが。
今年未勝利でオケラ街道驀進中のPINEも、ここらで片目をあけておきたい。
唯一の20代山形の斉藤登志信の逃げに期待する。神山、山田の捲りは強烈であるが、
同期同士のライバル。お互い牽制しあうことも考えられる。更に情にアツい岡部のアシス
トによって、直線の長い熊本バンクでも逃げ切るとみた。斉藤から手広く流してみる。
果たして結果は。
2002年8月26日
8月17日の新潟アイビスサマーダッシュG3にリザルトが出走。3年4か月振りの重賞挑
戦となったが、スタートから見せ場無くブッチ切りのシンガリ負け。敗因はハッキリしてお
り、スピード競馬に対応出来なかったことである。元々持ちタイムのある馬ではないので
、これまでも時計勝負になると苦戦を強いられてきた。従って、今回も戦前から厳しいと
考えてはいたが・・・。しかし、条件馬が多数を占めていたので、うまくすれば入着もの淡
い期待を抱いていただけに、ショックが大きい。
しかし、9月に入れば、新潟開催も連続3開催目を迎え、馬場も荒れ時計が掛かってくる
ものと思う。2年前も新潟改修に伴う変速開催の9月中山最終週に、荒れた良馬場で勝
ち上がっている。穴をあけるのはのはこのころか。
大種牡馬サンデーサイレンス逝く。
あちこちで報道されているように、日本の調教馬を世界レベルに引き上げた功労馬であ
ることに異論はない。外国産馬の欧州G1優勝に続き、内国産馬でもトゥザビクトリーの
ドバイWC2着、ステイゴールドの香港ヴァース優勝と、近年海外からの吉報が続いた。
今後は、サンデーの産駒を中心に父内国産馬での海外の活躍を期待したい。残念なが
ら現状では、日本で生まれたサラブレッドの父系が4代5代とつながることは無い。
私の知っている限りでは、メジロアサマ−メジロティターン−メジロマックィーン、アンバー
シャダイ−メジロライアン−メジロブライト、マルゼンスキー−サクラトウコウ−ネーハイシ
ーザーといった3代までか。これら、マックィーン、ブライト、ネーハイにも優秀な産駒が誕
生する事を期待しつつ、これから産駒がデビューするアグネスフライト、タキオン兄弟、ス
ペシャルウィーク、現役のマンハッタンカフェ等々、続々と続く優秀な後継馬に夢を託した
い。サンデー自身の産駒も2歳を含め4世代残っているので、更なるスーパーホースの
出現もあろう。
サンデーに代わるスーパーサイヤーは現れるのか?優秀な肌馬を抱え、ノーザンテース
ト→サンデーサイレンスとスーパーサイヤーを続けた、社台グループが生産の中心であ
ることは揺るぎないが、数年後のリーディングサイヤー争いがどうなっているのか、楽し
みである。
2002年8月12日
またしても競馬場閉鎖の報。日本一小さな競馬場として有名(現在は門別競馬場の方が
小さいのか?)だった、益田競馬場である。しかも閉鎖を知ったのが先週で、開催最終日
が8月16日。何もかも(仕事や生活)投げ出して、行こうと思えば行ける。しかしPINEに
は、仕事を犠牲にする勇気はない。せめて1か月前に判っていれば、悔しい思いをした
中津の教訓から、無理にでもスケジューリングしたものを。お盆の時季とはいえ、PINEの
勤め先には夏休みなど無い。今週も丸々仕事の日々である。1日半の休暇さえ取れれ
ば、「飛行機&夜行」or「両夜行」の厳しい計画でも強行できるのであるが・・・。PINEの住
んでいる街から益田はあまりにも遠すぎる。
益田競馬場は、昔から映像が紹介される度に行ってみたいと思っていた競馬場である。
スタンドとコースの間の道路らしき場所を、農家の軽トラらしき車が走る。長閑かな競馬
場というイメージがある。残念ながら益田競馬場は、1場だけポツンと離れて開催されて
おり、何場かのセットで旅打ちツアーを組むことが難しかったため、現在まで踏破出来ず
にきた。経営状態が芳しくない情報はチラホラ入っていただけに、1場単独でも行ってお
けばと、今更ながら悔やんでいる。
実現の可能性はかなり低いが、近いうちに高知競馬場へ行っておきたい。高知も収支の
悪化が続いている。「2度ならず3度までも」はいやだ。とは言え、北海道に残っている4
場を制覇するには、今のPINEにはカネもヒマも足りない。PINEが定年を迎える20数年後
まで持ちこたえてくれ地方競馬。
2002年7月22日
何と1か月以上もボヤキをさぼってしまった。
この間に恐るべき事態が発生し、ボヤく気力すら萎えてしまったと言ったところか。
ミストラルが繋靱帯炎を発症し、絶体絶命のピンチに陥った。即退厩は免れたものの、
前回心配していた、タイムアップぎりぎりのところまできている。順調に回復しても復帰は
9月である。再度不安やら体調不良に陥れば、もう間に合わない。9月に復帰したとして
も、2か月で3〜4回レース使えるかどうかであろう。2、3着したころのデキであれば間
違いなく勝ち上がれるであろうが、体調がどの程度まで回復するか、又、馬場状態など
不確定な要素は沢山ある。まぁ、ともあれ順調に回復してくれることか最低条件であるか
ら、今はミルトラルの回復力を祈るしかない。
一方のリザルトは、相変わらずのタフネスぶりである。1回函館を連闘〜中1週と3回使
い、更に連闘すべく特別登録していたもの、ここは自重したようである。しかも4、4、5着
と安定した成績で賞金をGETしてくれている。PINEの思い描いている通りに走ってくれる
リザルトはやっぱり名馬。この丈夫な体を一部ミストラルに分けてあげたい気持ちだ。
2002年6月17日
2週連続で除外を喰らったミストラルが福島に登場。1番人気に推され、パドックの気配も
良く、期待を持ってTV応援をしたのだが5着敗退。好スタートから積極的に先頭を窺うが
少々掛かり気味。これも2週除外でレース間隔が開いた影響か。コーナー4つある芝18
00mのレースで、前半60秒を切るラップを刻む。3歳牝馬限定未勝利戦としては、ハイ
ペースと言えよう。結局は直線早々に失速して、5着に沈んだ。小回り福島だけに先行策
は間違えではない。但し、ファイトを出しすぎる気性に成長を期待したい。能力的には今
の未勝利戦では問題なく勝てるはずである。ペースの早まる1200m等の短距離戦を使
もう手あると考える。未勝利馬は10月でレースが無くなるため、時間との勝負でもある。
故障の不安もつきまとう。勝てる体調の時に確実にキメてもらいたい。
同じ日には函館にリザルトも登場。ここ数戦の不振から、又、準OPからの降級組もおり
人気はブービー。しかし、展開の助け、鹿戸騎手の絶妙のコース取りなどもあり4着入賞
。勝ち馬からはかなり離されていたが、古豪はまだまだ元気に頑張ってくれます。以前の
様に差し脚に鋭さは感じられないが、ジワジワと先行馬を交わしていく。今後も中1〜2週
程度の間隔で、順調にレースを消化してもらいたい。冷静に判断して、勝ち上がってしま
うと上のクラスでは厳しい。1戦でも長く、現級でコンスタントに8着以内を拾い続けてくれ
ることを望む。
今のアホな親にボヤく。子供の手を引いて歩道を歩くときは、子供は車道とは反対側に
して手を引け!子供を車道側に置いて手を引くバカ親の何と多いことか。本当に嘆かわ
しい。特に歩道の整備されていない細い道で、子供が躓いたり、何かに注意を奪われて
飛び出したら、取り返しがつかなくなることを認識しているのだろうか?それとも子供を犠
牲にして、自分だけ助かりたいのか。保険金を獲たいのか。子供の安全が最優先である
ことは常識だろう。少子高齢化が進む今、子供を大切にしなければいけない。

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