このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

10−1ホンダNⅢ360SCALE 1/54
 N360は67年3月にホンダ初の量産車として登場。FFを採用した広い車内、低価格、ハイパワーで爆発的にヒットし、スバル360から軽自動車販売台数トップの座を奪うとともに、高性能化、ラグジュアリー化などその後の軽自動車界の1つの指針となりました。モデルのNⅢ360は70年1月に2度目のマイナーチェンジを受けて登場したNシリーズ3代目で、グレードはNⅡと同様にスタンダード/デラックス/スーパーデラックス/S/カスタムの各5種が用意され、それぞれシングルキャブのノーマル版とツインキャブのT(ツーリング)シリーズが用意されました。最上級グレードのカスタムは360ccN360E型エンジン(直2OHC36hp)を搭載し、4速MTを介して最高速度は120km/hに達しました。70年9月には最高出力を27hpに抑えたフラットトルク型エンジン搭載のNIIIタウンを追加、そのパワー路線からソフト路線への転換は翌71年6月 に登場した後継車ライフに引き継がれました。トミカではホンコンに下請け生産に出された通称「ホンコントミカ」第1号として登場。赤と黄色があり、それぞれに裏板HONGKONG刻印の大小、裏板に銀塗装したものとしないもののバリエーションが存在します。金型は紛失されたそうで、同じホンコントミカでも復刻モデルが多数存在する11−1スプリンターや42−1ダットサントラック と違い、再生産されることは不可能な大変貴重なモデルです。発売期間 1971.5〜1974.8

   
10−1−1

ホンコン製。1Bホイール。

   
市場価格帯 30,000〜35,000円   

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