艦載機による空爆の記録  小沢啓司氏「所沢陸軍飛行場史」¹⁾より

昭和20年

2月17日機動艦隊艦載機が空襲　第1波はAM６時42分〜8時20分　180機　水戸、鉾田、百里原、茂原、

宇都宮、所沢、相模、成増、藤枝飛行場。第2波は9時〜9時30分　90機　館山、三崎飛行場。　第3波は９時45分〜10時45分　250機　所沢、立川、福生、成増、調布、羽田飛行場および中島飛行機武蔵工場。第4波は11時50分〜午後0時40分　70機　横浜港および館山飛行場

2月19日　アメリカ軍硫黄島に上陸

3月26日　アメリカ軍沖縄に上陸

4月2日　北秋津の東村山と所沢の境にB29が一機が墜落乗員11名死亡

４月４日午前１時〜４時　B29　90機　山口貯水池堤防が目標　焼夷弾、250ｋｇ、500ｋｇ爆弾　５０発

4月12日羽村−村山水路　1トン爆弾

4月15日　第2生徒隊による陸軍士官学校満州派遣隊出発

4月19日　P51（硫黄島）午前10時10分　厚木、調布、所沢その他関東各地の飛行場を攻撃。

5月25日正午　下貯水池の管理事務所にP51が3機編隊　ロケット爆弾投下

6月10日朝8時〜9時　B29が南から進入　爆弾300発　

6月11日　山口貯水池取水塔へ爆弾

7月6日　P51　100機　松戸、所沢飛行場を攻撃

7月30日　アメリカ軍機動部隊艦載機（4波　900機　午前6時〜午後5時）　関東地区飛行場・鉄道・工場を攻撃。

8月6日　広島ウラニウム原爆投下

8月9日　長崎プルトニウム原爆投下

8月15日　終戦

参考資料

１）　小沢啓司氏「所沢陸軍飛行場史」　所沢中央図書館蔵、石田道男氏蔵書