| 1995年に12系客車「白樺」の置き換え用としてデビューした。
この客車は青函トンネル・関門トンネルに対応しており、北海道から九州までの幅広い区間で運用できた。そのため所属する長野地区周辺はもちろん、日本各地への団体列車として使用され、過去には北は網走、南は鹿児島中央まで乗り入れた実績がある。
車両編成は1・6号車は展望車、4号車はサロンカーであった。一般客室は堀ごたつ式で、各車両にはテレビモニタも設置され、カラオケも楽しめた。
2000年には畳の張り替えなどを受けたリニューアル工事が行なわれ、同時に塗装も当初の紺色+金色からワインレッド+金色に変更した。
車両老朽化から485系改造車の「彩(いろどり)」へ置き換えられ、2007年3月下旬にはEF64形42号機と共に廃車・解体となった。2007年3月4日:引退/2007年3月下旬:廃車・解体 |
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