このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

特別写真館 〜特急東海 終焉を迎える〜
特急東海 終焉を迎える

 2007年3月17日をもって廃止が決定した特急「東海」。ここでこれまでの歴史を振り返る。

1955年東京〜名古屋間を結ぶ準急列車として運行開始
1957年客車から80系に変更され、3往復に増発
1958年使用車両を153系に置き換え、夜行1往復を増発
1961年昼行5往復、夜行1往復の運行体制となる
1964年東海道新幹線開業に伴い、昼行1往復減便
1965年昼行・夜行各1往復減便
1966年準急から急行に昇格
1968年下り2・3号、上り2・4号の運転区間を東京〜静岡間に短縮
1972年残り2往復も運転区間を東京〜静岡間に短縮
1980年2往復減便
1986年12両編成から11両編成になる
1993年4号を除き、11両編成から8両編成になる
1996年特急列車に昇格し、同時に373系に置き換え
2000年川崎駅・平塚駅が停車駅に復帰
 現在、特急東海は約2時間20分で東京〜静岡間を結んでいる。使用される車両は1996年から373系であり、JR東海のワイドビュー車両という事から「ワイドビュー」の名称が付いている事がある。
 373系は普通運用にも対応するため、グリーン車が連結されておらず、またデッキと客室の間に仕切り扉がない。
 特急東海が廃止となる事で、373系の定期運用での東京駅乗り入れは快速MLながらのみとなってしまう。

虎之助電鉄へ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください