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福島県 2009年4月 NO.2
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.4.28撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
〜 会津若松市 〜
〜 会津武家屋敷 〜
会津藩の家老の西郷頼母の邸宅(復元だそうです)、旧中畑陣屋(移築復元した建物。福島県の重要文化財に指定。)、藩米精米所(白河藩で使用されていた水車を使った精米所)、などが在る施設です。
「梨(なし)」
バラ科。
「桜(さくら)」
「八重桜(やえざくら)」
バラ科。
会津武家屋敷の敷地内。
〜 阿弥陀寺 〜
戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。
「花海棠(はなかいどう)」
バラ科。
「海棠(かいどう)」という別名でも呼ばれている。
雌しべが退化している花が多いので、滅多に結実しないそう。
江戸時代初期に日本に渡来したそう。
「枝垂れ桜(しだれざくら)」
バラ科。
「枝垂れ桜」
〜 御薬園 〜
会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。
園内。
園内。
「翁草(おきなぐさ)」
キンポウゲ科。
花は全体が白い毛に覆われる。
種は長い髭のような綿毛を持つ。
種の様子から「翁草」の名前が付いたといわれているそう。
有毒植物。
薬として利用。
生薬名は「白頭翁」
薬としては、根、が利用されるそう。
用途・効能は、止血、収れん、消炎、など。
効能などの詳細は各自でご確認ください。
絶滅危惧種。
既に絶滅している地域や確認の出来ない地域がある。
毎年のように減少していると考えられている。
このままでは、100年後には自然界で絶滅すると考えられている。
減少している主な要因は、園芸用の採取、植生の遷移、草地の開発になるそう。
「大待雪草(おおまつゆきそう)」。
ヒガンバナ科、ユリ科、両方の科の説明がある。
「新エングラー体系」では「ヒガンバナ科」で、「クロンキスト体系」では「ユリ科」になるそう。
こちらでの説明は、ユリ科なので、「大待雪草」はクロンキスト体系で説明していると思われる。
ヨーロッパ、アジア原産。
和名は「大待雪草」
和名の別名は「鈴蘭水仙(すずらんすいせん)」
薬として利用されているそう。
科名、効能などの詳細は、各自でご確認をお願いします。
「蒲公英(たんぽぽ)」
キク科。
「日本蒲公英(にほんたんぽぽ)」
生薬名は「蒲公英」
薬としては、根を利用しているそう。
薬の用途の説明は「民間で胃健 催乳」となっている。
「西洋蒲公英(せいようたんぽぽ)」
キク科。
英語名は、「Dandelion」。
薬としては、全草を利用しているそう。
用途・効能は、苦味胃健、だそう。
他には、利尿作用などもあるよう。
根は「タンポポコーヒー」として利用。
「常盤碇草(ときわいかりそう)」
メギ科。
多年草。
自生しています。
「常盤(ときわ)」は、冬でも枯れない常緑という意味から、「碇草(いかりそう)」は、花の形が碇に似ているところから、付いた名前だそう。
薬としては、全草を利用しているそう。
用途・効能は、補静、強壮、だそう。
香川県では、絶滅危惧種に指定。
生育が限られた場所で、生育環境が変化している事があり、絶滅の危険が高まっている。
絶滅の危険性や絶滅の要因になるのは、道路建設等で生育地が消える可能性がある、観賞用に採取される恐れもある、になるそう。
長野県では、絶滅危惧種に指定。
「薮虱(やぶじらみ)」
セリ科。
果実は3mmほどの卵型で棘を密生させるそう。
名前の由来は、卵型の果実がシラミのように衣服に付着する事からだそう。
薬としては、果実、を利用するそう。
生薬名は「蛇床子(じゃしょうし)」
用途・効能は、消炎、収れん、だそう。
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