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福島県 2009年7月 NO.2


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.7.3撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


〜 会津若松市 〜


〜 會津酒造歴史館 〜

文字の関係だと思いますが「会津酒造歴史館」の記載を見る時があります。
会津の酒造会社が、お酒を作る工程、お酒の歴史、などの展示、利き酒コーナーを実施しています。
実際にお酒を作る場所の一番蔵を公開しています。
白虎隊長 一ノ瀬数馬邸跡に建設された酒造会社です。
酒造会社の施設を利用する関係で、お酒を造る季節などの時期は、一部の展示場所が見られません。




「酒林(さかばやし)」
「杉玉(すぎたま)」とも呼ぶ。
春先に青々とした杉の葉を束ねて日本酒の造り酒屋などの軒先に吊るし、新酒ができたことを知らせる役割を果たしているそう。
酒林が暑い夏の陽を受けて、茶褐色に変わると、蔵の酒も熟成し、飲み頃になったことを表すそう。
酒屋さんの看板の役割も兼ねている。
酒の神ともされる奈良県桜井市に在る大神神社(おおみわじんじゃ)が、杉を神木とすることにちなむそう。





〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「亜麻(あま)」
アマ科。
中央アジア原産。
用部は、種子。
成熟した種子からは、「亜麻仁油(あまにゆ)」が採れる。
用途は、軟膏、サプリメント、食料、塗料、など。
茎の繊維は、リネン製品になるそう。
「亜麻色(あまいろ)」は、亜麻糸の色をいう。
金髪などを喩える「亜麻色」は、亜麻糸の色で喩える言葉。








「ベラドンナ」
ナス科。
有毒植物。
生薬名は、「ベラドンナ根(べらどんなこん)」。
用部は、根。
用途は、止血、など。
有毒の説明が有るので、詳細は各自でご確認ください。














「チョロギ」
シソ科。
中国が原産地。
日本には、17世紀頃に渡来したそう。
用部は、塊根。
効用は、食用。
野菜の一種になるそう。
日本では、正月料理に利用する事がある。
フランスなどでは、クリーム煮、サラダ、バターで炒める、などの方法で食べているそう。












園内。
















「葉薊(はあざみ)」
キツネノマゴ科。
別名は「アカンサス」
南ヨーロッパが原産地。
用部は、根、葉。
用途は、「民間で、止瀉、止血」の記載があった。
観賞用としても利用されている。














「半夏生(はんげしょう)」
ドクダミ科。
「半化粧」と書く事もある。
別名は「片白草(かたしろぐさ)」
「半夏生」の頃に葉が白くなり、時期が過ぎると再び緑色に戻る。
不思議な植物。
用部は、全草。
用途は、利尿、など。













「ホップ」
クワ科。
和名は「西洋唐花草(せいようからはなそう)」
ヨーロッパ、西アジア、原産地。
用部は、雌花穂(腺体)[ホップ(腺)]
効能は、芳香苦味健胃、鎮静、利尿、など。
ビールに利用されますが、生薬やハーブの一種類として利用している。
日本には、明治時代に輸入などにより栽培が始まり、ビールの醸造も始まったそう。












「片喰(かたばみ)」
カタバミ科。
用部は、全草。
用途は、虫さされ、皮膚病に外用、中国では殺虫剤用、など。
生薬名は、「酢漿草(さくしょうそう)」












「熊葛(くまつづら)」
クマツヅラ科。
生薬名は「馬鞭草(ばべんそう)」
用部は、全草。
用途は、通経、腫瘍、皮膚疾患。
















「鋸草(のこぎりそう)」
キク科。
用部は、全草。
用途は、胃健、強壮。
葉が鋸の歯のように切れ込んでいる様子から付いた名前だそう。
















「西洋鋸草(せいようのこぎりそう)」
キク科。
ヨーロッパ原産。
用部は、全草。
用途は、芳香苦味健胃、通経。
「ヤロウ」のハーブ名でも知られている。











「鳥足升麻(とりあししょうま)」
ユキノシタ科。
生薬名は、「赤升麻(あかしょうま)」、「紅升麻(べにしょうま)」
用部は、根茎。
用途は、消炎、解熱、浴用料。
用途に「升麻に誤用」の記載があった。
詳細は各自でご確認をお願いします。










「山牛蒡(やまごぼう)」
ヤマゴボウ科。
根が「牛蒡(ごぼう)」に似ているところからついた名前だそう。
用部は、根。
生薬名は、「商陸(しょうりく)」
漢方処方では、「赤小豆湯」
用途は、利尿、など。
有毒植物。
食用で見かける「ヤマゴボウ」と上の写真の「山牛蒡」は違うそう。
漢方で利用しているが、有毒植物としても知られている。
詳細は各自でご確認をお願いします。


〜 鶴ヶ城(若松城) 〜


国史跡の名称は「若松城跡」。
室町時代〜戦国時代までの名称は「黒川城」。
戦後時代に城主変更や改修などにより「若松城(わかまつじょう)」に変更。
江戸時代の名称は「会津若松城(あいづわかまつじょう)」。
「若松城」の呼び名頃から、通称名は「鶴ヶ城(つるがじょう)」。
以上の「城」の付く呼び名があります。
「鶴ヶ城」・「若松城」の呼び名でご存知の方が多いかと思います。
戊辰戦争の中の会津戦争の時に、会津藩士・家族が籠城して戦った城です。
明治時代に城は取り壊されました。
現在の城は復元ですが、城や敷地の一部は当時のまま残っているそうです。
石垣から天守閣までの高さは、36.5m。
天主台(石垣部分)の高さは、11m。
天守閣の高さは、25.15m。




「堀」
















「橋」
「本丸」の一部が映っています。
鶴ヶ城では籠城の時のために幾つかの橋が壊せるようになっているそう。
この橋は壊せる橋の一つのよう。
















「本丸」の敷地の一部のよう。
















「本丸」

















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