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福島県 2009年7月 NO.3
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.7.13撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
※撮影の前日と当日の天候の関係で、地面や植物などが濡れています。
〜 会津若松市 〜
〜 阿弥陀寺 〜
戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。
「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。
〜 御薬園 〜
会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。
「紅花(べにばな)」
キク科。
原産地は、エジプトといわれている。
別名は、「末摘花(すえつむはな)」、「呉の藍(くれのあい)」など。
英語名は「safflower」
用部は、管状花。
紅花の花を乾燥させたものを「紅花(こうか)」と呼ぶ。
用途は通経、色素原料、など。
漢方名の「通導散(つうどうさん)」に利用。
漢方や薬として利用する時は、妊婦の方は注意が必要という内容の説明を頻繁に見る。
利用時は、医者や専門家に相談するなどの注意が必要と思われる。
種子は、食用油の原料、などに利用。
園内。
写真中央部の建物は、木造茅葺平屋建の建築物の「楽寿亭」
「牛蒡(ごぼう)」
キク科。
ヨーロッパ原産。
用部は、果実。
生薬名は、「牛蒡子(ごぼうし)」、「悪実(あくじつ)」など。
効能は、利尿、鎮痛、解毒、など。
漢方の「消風散(しょうふうさん)」に利用。
「花」を撮影。
日本では、根を、食料、として利用。
ヨーロッパでは、若葉を、サラダなどの食用に、根を、ハーブ、として利用。
「凌霄花(のうぜんかずら)」
ノウゼンカズラ科。
用部は、花。
有毒植物の説明がある。
効能を含めた詳細は、各自でご確認をお願いします。
〜 南会津郡 〜
〜 塔のへつり 〜
昭和十八年(1943年)八月二十四日に国の天然記念物に指定されました。
100万年もの長い年月をかけて、侵食と風化を繰り返して、見事で不思議な景観を造りだしたそうです。
全長は約200mほどです。
主だった岩には、烏帽子岩、象塔岩、土俵岩、などの名前が付いています。
「へつり」は地元の方言で「険しい崖。急斜面。」などの意味です。
「塔のへつり」には、虚空像菩薩が祀られています。
「塔のへつり」の一部。
「藤見橋(ふじみばし)」
木の吊橋。
この橋を渡り「塔のへつり」側に行く。
吊橋のため揺れる。
人数制限などについての説明がある。
説明を読んで確認してから渡ってください。
「藤見橋」から見た景色。
「塔のへつり」の一部。
「塔のへつり」の一部。
「塔のへつり」の一部は歩く事が出来ます。
「塔のへつり」の歩ける側から、「塔のへつり」の一部を撮影。
「毒痛み(どくだみ)」
ドクダミ科。
「毒痛み」、「毒痛」、「毒溜」、「毒矯」と幾つかの書き方があります。
花は中央部分。
花びらのように見えるのは、総苞片。
漢方などでの別名は、「十薬(じゅうやく)」、「重薬(じゅうやく)」です。
用途は、整腸、利尿、消炎、など。
用部は、地上部分で、葉、茎、花穂、など。
葉などを煎じて飲む、薬用風呂、などに利用。
「塔のへつり」の一部の「土俵岩(どひょういわ)」
上の写真にも写っている、亀や恐竜のように見える岩。
亀や恐竜のように見えるが、名前は「土俵岩」
不思議に感じた。
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