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福島県 2009年8月 NO.1 


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.8.4撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




この木の下に、藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在る。












〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。














「芦ノ牧温泉駅」のホームから、会津田島方面を撮影。


















〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「赤詰草(あかつめくさ)」
マメ科。
別名は、「紫詰草(むらさきつめくさ)」、「レッドクローバー」
ヨーロッパ原産。
帰化植物。
日本に渡来したのは、江戸時代のよう。
ハーブとして利用する事がある。
ハーブとして利用する部分は、花穂。
用途は、去痰、だそう。
ハーブとして利用しているが、アクツメクサの成分の関係で、女性ホルモンが関係する症状の方が服用する時は、医師の診断が必要と説明する方がいる。









「鳥」
庭園内で休む様子を撮影。















「波布草(はぶそう)」
マメ科。
熱帯アジア原産。
日本には江戸時代に中国から渡来。
用部は、種子。
生薬名は、「望江南(ぼうこうなん)」。
用途は、緩下、強壮、胃健、など。
葉を煎じてお茶の代わりに飲む事があるそう。









「河原撫子(かわらなでしこ)」
ナデシコ科。
用部は、種子。
生薬名は「瞿麦子(くばくし)」
用途は、消炎、利尿、など。
「秋の七草」の一つ。
埼玉県では、絶滅危惧種に指定。
減少の要因は、園芸・観賞用採取、動物食害、など。
岩手県では、Cランク(環境省のレッドデータブックの準絶滅危惧種の基準の相当)に指定。
宮崎県では、準絶滅危惧種に指定。






「夏黄櫨(なつはぜ)」
ツツジ科。
実は熟すと黒くなるそう。
写真の実は熟していない。
実は、酸味があり、食べられるそう。












「大毛蓼(おおけたで)」
タデ科。
別名は「大紅蓼(おおべにたで)」
用部は、種子、葉。
種子の場合。
生薬名は「コウ草(こうそう)(※コウ→”草”冠に”紅”)」
効能は、解熱だそう。
葉の場合。
効能は、解毒(虫さされ)、だそう。












「瑠璃玉薊(るりたまあざみ)」
キク科。
有毒植物。
詳細は各自でご確認ください。
日本では観賞用として栽培される事が多いそう。
















「茴香(ういきょう)」
セリ科。
別名は「フェンネル」
用部は、果実。
用途は、芳香健胃、駆通、去痰、など。











〜 南会津郡 〜


〜 塔のへつり 〜


昭和十八年(1943年)八月二十四日に国の天然記念物に指定されました。
100万年もの長い年月をかけて、侵食と風化を繰り返して、見事で不思議な景観を造りだしたそうです。
全長は約200mほどです。
主だった岩には、烏帽子岩、象塔岩、土俵岩、などの名前が付いています。
「へつり」は地元の方言で「険しい崖。急斜面。」などの意味です。
「塔のへつり」には、虚空像菩薩が祀られています。




「塔のへつり」の一部。




















「藤見橋(ふじみばし)」から見た景色。
「藤見橋」は、木の吊橋。
この橋を渡り「塔のへつり」側に行ける。
吊橋のため揺れる。
人数制限などについての説明がある。
説明を読んで確認してから渡ってください。











「塔のへつり」の一部。
















「塔のへつり」の一部。
亀のような、恐竜のような、岩は、「土俵岩(どひょういわ)」です。















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