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福島県 2009年8月 NO.4
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.8.19撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
〜 耶麻郡 〜
〜 母成峠(母成峠古戦場跡) 〜
「保成峠」と書く事もあるそうです。
母成峠(ぼなりとうげ)は、福島県の中央部に在る、郡山市(こおりやまし)と耶麻郡(やまぐん)猪苗代町(いなわしろまち)の境界にある峠です。
標高972mです。
安達太良山(あだたらやま)と川桁山地(かわげたさんち)に挟まれた鞍部(あんぶ)です。
慶応四年八月二十一日(1868年10月6日)に、「母成峠の戦い」(会津戦争の一つ)が起きます。
会津藩の境に在る母成峠を、新政府軍・約2000名(母成峠の石碑には、3000名と記載)、母成峠を守っていた幕府軍・約700名(※新撰組隊士 約70名を含む)(母成峠の石碑には、800名と記載)、が戦います。
濃い霧の中での戦いだったそうです。
地形的には幕府軍が有利だったそうですが、人数などの差により、一日(約七時間)で幕府軍は戦況が不利になり、猪苗代方面に撤退します。
この戦いを優勢に進めた新政府軍は、幕府軍の撤退後に、会津若松へと一気に向かいます。
会津戦争の中で、重要な戦いの一つになります。
母成峠で亡くなった方は、幕府軍88名(内、新撰組隊士6名)、新政府軍25名、と伝わっています。
母成峠には、石碑が在る。
石碑の近くから、下方向に見える景色。
〜 母成峠(慰霊碑付近) 〜
新政府軍は、会津戦争で戦い亡くなった幕府軍側の関係者の埋葬を許していませんでした。
幕府側の亡くなった関係者を埋葬すると、捕まるなどの処罰の可能性がありました。
見るに見かねた地元の方達が、母成峠で亡くなった幕府軍側の関係者を密かに埋葬したそうです。
新政府軍が会津戦争で亡くなった関係者の埋葬の場所を指定付きですが許したのは、その後の事になるそうです。
処罰の危険がある中で埋葬した関係だと思いますが、墓石などは無く、埋葬した場所や状況が長く分かららなかったそうです。
この場所が発見されたのは、昭和53年(1978年)になるそうです。
110年近くも埋葬された場所が分からない状態が続いた事になります。
慰霊碑が建てられたのは、昭和57年(1982年)になるそうです。
慰霊祭は、平成時代も行なわれているそうです。
慰霊碑の近くから撮影。
慰霊碑は後ろ側の少し離れた場所に在る。
「唐辛子(とうがらし)」
ナス科。
赤色や黄色などに色が変わる唐辛子。
名前や食用になるかなどの詳細は分からない。
母成峠で亡くなった幕府軍関係者が埋葬された塚の近くに有った。
〜 猪苗代ハーブ園 〜
磐梯高原に在ります。
ホテルの敷地内に併設しているハーブ園です。
ハーブ、野菜、果物、などを撮影した関係で、効能を含めた説明も書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。
「アトランティック ジャイアント かぼちゃ」
ウリ科。
アメリカで開発された品種だそうです。
大きさを競う「南瓜(かぼちゃ)」のコンテストに使用する種類に利用。
上手に育てれば、100Kg以上になるそう。
200kgを超えた重さの南瓜が参加したコンテストがあるそう。
コンテスト用、飾り、食用、飼料、などに利用するそう。
「粟(あわ)」
イネ科。
インド原産。
「五穀(ごこく)」(米、麦、粟、黍[きび]、豆)の一つ。
食用、飼料、に利用。
日本には、縄文時代に渡来したと考えられている。
「ベンジャミン」
クワ科。
インド原産。
室内の撮影。
「鳩麦(はとむぎ)」
イネ科。
「数珠玉(じゅずだま)」の変種とされているそう。
「穎(えい)」、を砕いて、薬用。
効能と効果は、美肌効果、利尿作用、など。
葉茎、は、飼料。
花と実を撮影。
お茶、食用、薬用、に利用。
「穀物アマランサス(こくもつあまらんさす)」
ヒユ科。
食用、として利用するそうです。
アマランサスは、穀物として実を食べる、野菜として葉を食べる、二種類があるそう。
「アマランサス」の名前で販売や説明をする事が多いよう。
栄養価が高いそうです。
日本では見る機会は少ないそう。
トンボが止まっていたので、トンボと一緒に撮影。
「レースラベンダー」
シソ科。
ラヴァンドュラ属。
レースラベンダー系。
葉が羽状に強く切れ込み、葉が細かい、ラベンダーを総称して、「レースラベンダー」と呼ぶそう。
ラベンダーの一種類だが、観賞用としての説明や販売で見る機会が多いように思う。
「蜜柑(みかん)」
ミカン科。
食用、などに利用。
「匂いゼラニウム(においぜらにうむ)」の「スノーフレーク」
フウロソウ科。
テンジクアオイ属。
「センテッドゼラニウム」とも呼ばれる250種ほどあるテンジクアオイ属の内、葉に芳香のあるものをいう。
それぞれ特徴のある香りを持つ。
料理、ハーブテー、芳香剤、などに利用。
「スノーフレーク」は、「スノーフレーク・ゼラニウム」の名前で流通や見掛ける事がある。
大きく丸く広がる明るい緑色の葉に、白色やクリーム色のような縁が入るのが、特徴。
バラのような香りがするのも特徴。
「オクラ」
アオイ科。
実を、食用、などに利用。
オクラの花を撮影。
「春菊(しゅんぎく)」
キク科。
キク科で春に花が咲く、春に菊の花に似た花が咲く、ところから付いた名前だそう。
食用、などに利用。
春菊の花を撮影。
花は食用で利用する事はほとんどないよう。
「ワームウッド」
キク科。
別名は「苦蓬(にがよもぎ)」
日本には江戸時代に渡来したそう。
生薬名は、「アブシント」、「苦艾」
用部は、開花時の茎枝、だそう。
用途・効能は、芳香健胃剤、駆虫薬、だそう。
説明する方によっては、有毒植物に該当する、効能や使用に注意が必要と説明する方がいる。
詳細は各自でご確認願います。
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