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福島県 2009年9月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.9.3撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


〜 会津若松市 〜


〜 会津武家屋敷 〜


会津藩の家老の西郷頼母の邸宅(復元だそうです)、旧中畑陣屋(移築復元した建物。福島県の重要文化財に指定。)、藩米精米所(白河藩で使用されていた水車を使った精米所)、などが在る施設です。




「辛夷(こぶし)」
モクレン科。
日本原産。
筆先のような形のつぼみは、子供の拳に見立てて、「辛夷」というようになったと言われている。
また、花後に出来るでこぼこの「辛夷」の実の形が、拳を思わせることからとも言われている。
京都府の「準絶滅危惧種」
「準絶滅危惧種」は、現時点では絶滅危険度は小さいですが、生育条件によっては、「絶滅危惧種」に移行する可能性がある種類となるそう。
近畿では、「絶滅危惧種」
鹿児島県の「絶滅危惧種」


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「小紫式部(こむらさきしきぶ)」
クマツヅラ科。













〜 福島県立博物館 〜


昭和61年(1986年)に、県立の総合博物館として開館しました。
福島県の、古代から現代までの、考古収蔵資料、歴史収蔵資料、美術収蔵資料、民俗収蔵資料、自然収蔵資料、を展示しています。




「竹(たけ)」
イネ科。
福島県立博物館の建物の傍に在る。
















〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。
可愛い、ラッコのよう、と思いながら撮影。















〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「赤米(あかまい)」
イネ科。
「あかごめ」とも読む。
古代米の一種。
稲の栽培品種で、主に種皮部分にタンニン系の赤色色素を含んで、胚乳の部分は白色、品種を差す。
食用として利用。










園内の池に居る鳥。
















「チョロギ」
シソ科。
中国が原産地。
日本には、17世紀頃に渡来したそう。
用部は、塊根。
効用は、食用。
野菜の一種になるそう。
日本では、正月料理に利用する事がある。
フランスなどでは、クリーム煮、サラダ、バターで炒める、などの方法で食べているそう。











「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
用部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われています]」の以上七つ。




「薄荷(はっか)」
シソ科。
用部は、地上部。
用途は、芳香胃健、香料、駆風、など。
日本から東アジアに分布。
ハッカ類には、ヨーロッパ原産の、ペパーミント、スペアミント、などがある。










「檜扇(ひおうぎ)」
アヤメ科。
「桧扇」とも書く。
別名は「烏扇(からすおうぎ)」
実は黒色。
用部は、根茎。
用途は、消炎、鎮咳、など。
生薬名は、「射干(やかん)」
観賞用としても栽培。
蝶が止まって居る時に撮影。
蝶は「紋黄蝶(もんきちょう)」と思われる。










「鶏頭(けいとう)」
ヒユ科。
用部は、花序、種。
用途は、止血、など。
生薬名は、花序を感想させたものを、鶏冠花(けいかんか)、種を乾燥させたものを、鶏冠子(けいかんし)。
園芸用としても栽培。
昔は、染料、としても利用していたそう。
食用、にもなるよう。












「苦瓜(にがうり)」
ウリ科。
熱帯アジア原産。
別名は、「ゴーヤ」、「ゴーヤー」、「蔓茘枝(つるれいし)」
用部は、果実、種子。
用途は、解熱、解毒、眼病、など。
生薬名は、果実は「苦瓜(くか)」、種子は「苦瓜子(くかし)」。
食用としても利用。
日本には江戸時代初期以前〜江戸時代初期に渡来したそう。







「鷺草(さぎそう)」
ラン科。
名前の由来は、花の姿を白鷺に見立てて名付けたそう。
観賞用として栽培する事が多いそう。
絶滅危惧種。
既に絶滅した地域や現状確認の出来ない地域がある。
毎年のように減少していると考えられ、このままでは100年後に自生する鷺草の絶滅の可能性が非常に高くなっている。
減少している主な要因は、園芸用の採取、湿地の開発、土地造成。






「蔓紫(つるむらさき)」
ツルムラサキ科。
熱帯アジア原産。
用部は、茎、地上部。
用途は、茎を、製紙粘料、地上部は、食用。
更なる用途は、
観葉植物として栽培もするそう。










「蓬菊(よもぎぎく)」
キク科。
用部は、全草。
用途は、条虫駆除、健胃、など。
観賞用としても栽培するそう。














〜 野口英世青春通り 〜


医学者の野口英世さんが青春時代を過ごした場所です。
野口英世さんが、手の施術を受けて、書生として住み込んだ、「会陽医院」跡。
野口英世さんの初恋の人と伝わる女性の生家跡。
などが在ります。




「ケナフ」
アオイ科。
一年草。
二酸化炭素を一般的な植物より4〜6倍多く吸収します。
茎の繊維がジュートに似ているところから、麻袋、綱、ロープ、を作る時の代用になるそう。
製紙原料、として利用する事があるそう。
種子は、搾って、食用、石鹸、などの原料として利用する事があるそう。
種子の搾り粕は、家畜の飼料、になるそう。
撮影場所は「会陽医院跡」
野口英世さんが、手の施術を受けて、書生として住み込んだ「会陽医院」の跡。
現在は、一階は喫茶店、二階は資料館。
会津若松市の「歴史的景観指定建造物」(指定年度:平成9年度)
建築年:明治17年(1884年)
「歴史的景観指定建造物」の第三号。





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