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福島県 2009年9月 NO.3


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.9.28撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

※撮影の前日と当日の天候の関係で、地面や植物などが濡れています。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「小紫式部(こむらさきしきぶ)」
クマツヅラ科。
様々な色に生る様子が綺麗と思い撮影。
















〜 嘉永蔵 〜


会津若松市内に在る酒造会社の蔵です。
嘉永三年(1850年)に酒造りを始めたそうです。
歴史の有る酒造会社です。
時間や日付の限定があるようですが、嘉永蔵の無料見学が出来ます。
酒造会社に在る「杏蔵」を改装した喫茶室も在ります。
見学などの詳細は各自でご確認ください。
会津若松市の「歴史的景観指定建造物」(指定年度:平成9年度)
建築年:明治25年(1892年)〜大正11年(1922年)
「歴史的景観指定建造物」の第4号。




「酒林(さかばやし)」
昔、造り酒屋では、仕込が終わり、香り豊かな新酒が出来ると酒蔵の前に杉の門を建て新酒発売の合図に使った。
その後、杉の葉で玉を造り、軒下に下げるようになった。
酒屋さんの看板の役割も兼ねている。
酒の神ともされる奈良県桜井市に在る大神神社(おおみわじんじゃ)が、杉を神木とすることにちなむそう。








〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細について気になる方は、各自でご確認ください。













芦ノ牧温泉駅のホーム(会津若松方面)から撮影。














〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「藜(あかざ)」
アカザ科。
用部は、葉。
用途は、虫傷に外用、強壮、若芽を食用。













「茶の木(ちゃのき)」
ツバキ科。
用部は、嫩葉。
用途は、嗜好料、カフェイン(caffeine)原料。













「藤袴(ふじばかま)」
キク科。
用部は、全草。
効能は、通経、利尿、発汗。
生薬名は「蘭草(らんそう)」
日本に古くからある花。
絶滅危惧種。
減少している主な原因は、河川の開発、道路工事、植物の遷移などになるそう。
100年後には、自生する「藤袴」が絶滅の可能性が非常に高いそう。
「秋の七草」の一つ。
「秋の七草」は、「萩(はぎ)、尾花(おばな)[※薄(すすき)]、葛(くず)、撫子(なでしこ)、女郎花(おみなえし)、藤袴(ふじばかま)、朝顔(あさがお)[※桔梗(ききょう)と言われています]」の以上七つ。




「犬サフラン(いぬさふらん)」
ユリ科。
ヨーロッパ原産。
用部は、種子、球茎。
用途は、鎮痛(通風)。
観賞用と薬用で使用されている。
有毒植物。
花、球根、葉、など、多くの部分が有毒。
犬サフランを間違えて食べたために中毒事件が起きた事がある。
有毒や効能についての詳細は、各自でご確認ください。











「豆柿(まめがき)」
カキノキ科。
別名は、「小柿(こがき)」、「信濃柿(しなのがき)」、「千成柿(せんなりがき)」、など。
果径は、1.5cm程。
若い果実を潰して「柿渋(かきしぶ)」を採る。
実生の苗を柿の台木にする。
実は、霜が降りる頃に渋さが抜けるそう。
生食、お餅に搗き込んで食べる、などの食用にするそう。








「刀豆(なたまめ)」
マメ科。
「鉈豆」とも書く。
熱帯アジア原産。
日本には江戸時代の初期に中国から渡来。
莢は、肉厚、長さは25cm程、幅5cm程。
莢の形が「鉈(なた)」に似ている様子から付いた名前。
食用、薬用、に使用されている。
効能は、歯槽膿漏、など。
有毒部分があるので、食用や薬用に使用する時は注意が必要。
詳細は各自でご確認ください。





「赤地利蕎麦(しゃくちりそば)」
タデ科。
多年草。
ちなみに、「蕎麦(そば)」は、タデ科の一年。
用部は、全草。
用途は、民間で血管強化。
生薬名は「赤地利(しゃくちり)」。
生薬名と蕎麦の花に似るところから付いた名前。
ルチンを多く含むそう。








「秋海棠(しゅうかいどう)」
シュウカイドウ科。
中国原産。















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