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福島県 2009年11月 NO.5


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2009.11.30撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

※撮影の前日と当日の天候の関係で、地面や植物などが濡れています。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「紅葉する葉」














〜 大町 〜




「白木屋資料館」
会津塗の作品を販売するお店でもあり、会津塗りの作品や会津塗りに使用する道具などを展示する資料館でもある。
3階建て。
建築年:大正三年(1914年)。
土蔵造りに近い技法を持った洋風建築。
大正時代の洋風建築として完成度が高く、外観が建築当時の形状で維持管理されている。
会津若松市の「歴史的景観指定建造物」(平成9年度指定)
「歴史的景観指定建造物」の第2号。





〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。


















ホームから電車を撮影。
野口英世さんの母のシカさんが、野口英世さんに宛てた手紙の全文が書かれた電車。












〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「美男葛(びなんかずら)」
モクレン科。
用部は、成熟果実。
用途は、滋養、強壮、鎮席薬、、五味子の代用、など。
昔は整髪に美男葛の樹液を使ったことから付いた名前だそう。
生薬名「南五味子(なんごみし)」
別名は「実葛(さねかずら)」














園内の池に居た鳥。
















「園内」
















「花梨(かりん)」
バラ科。
用部は、果実。
用途は、鎮咳、利尿、収れん、強壮。













「木蔦(きづた)」
ウコギ科。
別名は「冬蔦(ふゆづた)」
用部は、葉茎。
用途は、発汗、民間で止血、など。
「蔦(つた)」は、ブドウ科、「冬蔦」は、ウコギ科、なので、蔦と直接の関係はない。










「隈笹(くまざさ)」
イネ科。
「熊笹」とも書く。
冬に縁が白く枯れて美しく隈どる様子からついた名前だそう。
葉を「隈笹葉」といい、そのエキスを健胃剤として利用、また、民間で青汁原料にする、そう。
笹団子、笹寿司、ちまき、などにも利用。









「豆柿(まめがき)」
カキノキ科。
別名は、「小柿(こがき)」、「信濃柿(しなのがき)」、「千成柿(せんなりがき)」、など。
果径は、1.5cm程。
若い果実を潰して「柿渋(かきしぶ)」を採る。
実生の苗を柿の台木にする。
実は、霜が降りる頃に渋さが抜けるそう。
生食、お餅に搗き込んで食べる、などの食用にするそう。








「実海棠(みかいどう)」
バラ科。
別名は「長崎林檎(ながさきりんご)」
用部は、果実。
用途は、中国では民間薬として、果実を下痢止めに用いる。
















「山茱萸(さんしゅゆ)」
ミズキ科。
用部は、核を除いた果肉。
用途は、強壮、止血、収斂、など。
別名は、「春黄金花(はるこがねばな)」、「秋珊瑚(あきさんご)」

















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