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福島県 2010年5月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.5.17撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「藤(ふじ)」
マメ科。
日本原産。














「鈴蘭(すずらん)」
ユリ科。
有毒植物。
詳細は各自でお調べください。












〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。


















ホームから撮影。




















駅の付近から撮影。
















「宿根バーベナ(しゅっこんばーべな)」の「ピンクパフェ」
クマツヅラ科。
バーベナの別名に「美女桜(びじょざくら)」がある。


















「八重桜(やえざくら)」
バラ科。













〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「牡丹(ぼたん)」
ボタン科。
用部は、根皮。
生薬名は「牡丹皮(ぼたんぴ)」
効能は、消炎、排膿、鎮痛、など。
観賞用にも栽培。











「一初(いちはつ)」
アヤメ科。
中国内陸部原産。
日本には、江戸時代に渡来した、江戸時代頃から栽培していた、といわれている。
「一八」、「逸初」、「鳶尾」などと書くそう。
アヤメ科の中で一番早く咲き出す意味から付いた名前だそう。
昔は藁葺き屋根に植えたそう。
観賞用だけでなく、薬としても利用。
生薬名は「鳶尾根(えんびこん)」だそう。
用部は、根茎。
用途・効能は、下痢、催吐、など。









園内の池を撮影。
















「崑崙草」
アブラナ科。
愛知県では、絶滅危惧種に指定。
三重県では、準絶滅危惧種に指定。
石川県では、準絶滅危惧種に指定。
山梨県では、準絶滅危惧種に指定。
他にも絶滅の危険が危険が高まっている。










「伽羅木(きゃらぼく)」
イチイ科。
「一位(いちい)」の変種。
果実は食用になる。
有毒部分が有る。
注意が必要。
花は茶色。
花も撮影。
詳細は各自でご確認をお願いします。








「ムラサキイリス」
アヤメ科。
用部は、根茎。
ムラサキイリスの根茎を乾燥させたものを「イリス根(いりすこん)」と呼ぶ。
効能は、健胃薬、散布薬、香料、に使用。
















「翁草(おきなぐさ)」
キンポウゲ科。
花は全体が白い毛に覆われる。
種は長い髭のような綿毛を持つ。
種の様子から「翁草」の名前が付いたといわれている。
有毒植物。
薬として利用。
生薬名は「白頭翁」
効能などの詳細は、各自でご確認をお願いします。
絶滅危惧種。
既に絶滅している地域や確認の出来ない地域がある。
毎年のように減少していると考えられている。
このままでは、100年後には自然界で絶滅すると考えられている。
減少している主な要因は、園芸用の採取、植生の遷移、草地の開発になるそう。




「大待雪草(おおまつゆきそう)」
ヒガンバナ科、ユリ科、両方の科の説明がある。
「新エングラー体系」では「ヒガンバナ科」で、「クロンキスト体系」では「ユリ科」になるそう。
こちらでの説明は、ユリ科なので、「大待雪草」はクロンキスト体系で説明していると思われる。
ヨーロッパ、アジア原産。
和名は「大待雪草」
和名の別名は「鈴蘭水仙(すずらんすいせん)」 薬として利用されているそう。
科名、効能などの詳細は、各自でご確認をお願いします。






「蓮華躑躅(れんげつつじ)」
ツツジ科。
有毒植物。
用途の説明は、「民間で殺虫 殺蛆」となっていた。
島根県では、準絶滅危惧種。
存在を脅かす原因は、園芸上での採取、遷移による樹林化等の生育地の環境変化、が考えられる。
神奈川県では、絶滅種に指定。
熊本県では、絶滅種に指定。
埼玉県では、絶滅危惧種に指定。
他にも幾つもの県で絶滅の危険が高まっている。






「蒲公英(たんぽぽ)」
キク科。
「日本蒲公英(にほんたんぽぽ)」
生薬名は「蒲公英」
薬としては、根を利用。
用途の説明は「民間で胃健 催乳」となっている。















「酢実(ずみ)」
バラ科。
別名は、「小林檎(こりんご)」、「姫海棠(ひめかいどう)」、など。
樹皮は、黄色染料、に使用。











〜 南会津郡 〜


〜 塔のへつり 〜


昭和十八年(1943年)八月二十四日に国の天然記念物に指定されました。
100万年もの長い年月をかけて、侵食と風化を繰り返して、見事で不思議な景観を造りだしたそうです。
全長は約200mほどです。
主だった岩には、烏帽子岩、象塔岩、土俵岩、などの名前が付いています。
「へつり」は地元の方言で「険しい崖。急斜面。」などの意味です。
「塔のへつり」には、虚空像菩薩が祀られています。




「藤見橋(ふじみばし)」から撮影。






























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