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福島県 2010年5月 NO.4
後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.5.27撮影。
撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。
〜 会津若松市 〜
〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜
「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。
「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。
〜 大沼郡 〜
〜 会津美里町 〜
会津盆地の西南部を占める。
今回は根岸駅の周辺のみで撮影。
水田と水田に映る空。
〜 耶麻郡 〜
〜 猪苗代湖 〜
会津若松市、郡山市、耶麻郡猪苗代町、にまたがる湖です。
面積は、103.32平方kmです。
深さは、93.5mです。
淡水湖では日本で34番目に大きい湖です。
透明度は、12〜15の澄んだ湖です。
別名は「天鏡湖(てんきょうこ)」です。
阿賀野川水系所属の一級河川の指定を受けています。
磐梯朝日国立公園に属します。
「みずすぎごけ群落」、「猪苗代湖の白鳥、および、飛来地」、が国の天然記念物に指定されています。
鳥などへの餌付けは生態系保護のため、場所などの制限があります。
詳細は各自でご確認ください。
今回は「長浜」からの撮影です。
〜 天鏡閣 〜
福島県猪苗代町に在る旧有栖川宮翁島別邸です。
明治41年(1908年)8月の竣工です。
「天鏡閣」は、李白(りはく)の句「明湖落天鏡」に由来しています。
李白の句は、猪苗代湖の別名の「天鏡湖」の由来でもあります。
昭和27年(1952年)12月に、高松宮から福島県に御下賜されました。
福島県は、講習会場や会議室などに利用していましたが、老朽化などのために、昭和46年(1971年)4月より使用を中止しました。
国の重要文化財に、本館、別館、表門が、昭和54年(1979年)2月3日に指定されました。
福島県は、昭和55年(1980年)から復旧工事を始めて、昭和57年(1982念)9月に修復工事が完成しました。
一般公開されるようになりました。
本館は、2階建て天然スレート葺の八角塔屋付です。
建築面積492平方m、延面積927平方m、総高17.9mです。
別館は、平常の管理用事務所、または、その宿泊所として使用したものと考えられています。
簡素ですが本館に倣った外観を呈しています。
天鏡閣は、家具調度品を復元し、併せて高松宮殿下から御下賜された有栖川宮殿下ゆかりの品々を館内に展示してあります。
撮影日現在は、本館、別館、庭園、などの一部が、一般公開されています。
「表門」
「天鏡閣本館」
かつての正面玄関側を撮影。
「南庭園」
天鏡閣本館の前に在る。
「外広間」
玄関ホール。
「食堂」
「dining room」
洋館では、食堂は客間と並び最も重要な室とされていて、華やかな中にも荘重で堅実な雰囲気に造る。
家具では、ジャコビアン様式が良く用いられ、ハイバックチェアーにきちんと座って食事をとる。
こちらの部屋もジャコビアン様式にしている。
こちらの部屋に在る、シャンデリア、暖炉、カーテン吊器具、は、それぞれもとからあった物、暖炉のタイルはイギリス製、だそう。
「客間」
「drawing room」
客間は、天鏡閣にとって中心となる部屋。
家具類は、明治調で製作してあるそうです。
シャンデリアは当初の物で、高松宮保管されていたそう。
暖炉、カーテン吊器具は、当初の物だそう。
写真に写っていないが、部屋に飾れている油絵は、天鏡閣に飾られていたもので、高松宮家からの寄贈になるそう。
「御居間」
「sitting room」
御居間を兼ねた客室。
暖炉は当時の物で、シャンデリアは無くなっていたため新たに製作したそう。
南側には小規模なベランダが設けられていて、かつてはここから猪苗代湖が一望できたそう。
「天鏡閣本館」
撮影日現在の入館時の出入り口側を撮影。
「天鏡閣別館」
お付きの方や警備の方が使用された建物。
本館に倣った外観を呈している。
撮影日現在は、猪苗代湖畔の森に生息する動植物の資料や猪苗代湖の自然写真が展示されている。
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