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福島県 2010年6月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.6.10撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「梅(うめ)」の実。
バラ科。













〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。



















「白詰草(しろつめくさ)」
マメ科。
ヨーロッパ原産。
別名は「クローバー」
「四つ葉のクローバー」を撮影。
「四つ葉のクローバー」は、幸運の象徴としてお守り代わりにする方がいる。










会津田島駅方面のホームから撮影。














〜 大戸町(芦ノ牧温泉南駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉南駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




駅の近くから撮影。
下の写真も同じ。
























〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。

薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「秋田蕗(あきたぶき)」
キク科。
多年草。
「蕗(ふき)」の変種。
葉柄の長さは、約2m、葉の直径は、約1.5mにもなる。
東北地方以北に自生する。
暖地に移植すると小型になり、普通の蕗と区別は難しくなるらしい。
葉柄を砂糖漬けとして菓子の材料にするそう。








「梅花空木(ばいかうつぎ)」
ユキノシタ科。
空木の仲間で、梅の花に似ている、ところから付いた名前だそう。
ちなみに、「空木(うつぎ)」は「ユキノシタ科ウツギ属」で、「梅花空木」は「ユキノシタ科バイカウツギ属」なので、一応は空木の仲間になる。
別名は「薩摩空木(さつまうつぎ)」









「毒痛み(どくだみ)」
ドクダミ科。
「毒痛み」、「毒痛」、「毒溜」、「毒矯」と幾つかの書き方がある。
花は中央部分。
花びらのように見えるのは、総苞片。
漢方などでの別名は、「十薬(じゅうやく)」、「重薬(じゅうやく)」
用途は、整腸、利尿、消炎、など。
用部は、地上部分で、葉、茎、花穂、など。
葉などを煎じて飲む、薬用風呂、などに利用。






園内の池と鯉を撮影。
















「カミツレ」
キク科。
用部は、頭花。
生薬名と和名が「カミツレ」
用途は、発汗、駆風、消炎、入浴料。
種名をカタカナ明記にすると「カモミルラ」になるが、一般的には「カミツレ」になる。
漢字は、「加密列」、または、「加密爾列」(ひらがな読は共に「かみつれ」)と書くが、漢字で見る機会は少ないと思われる。
別な呼び方に、「カモミール」、「カモマイル」、「カモミーユ」、などがある。
「Matricaria chamomilla L.」は「ジャーマン・カモミール」と呼ぶ。
日本には江戸時代末期頃(19世紀初め頃)にオランダから渡来。




「バラ」の「プリンセス チチブ」
バラ科。
イギリスで1971年作出。
フロリバンダ系。
皇族の秩父宮勢津子妃殿下に捧げられたバラ。
四季咲き性。
微香。
平成21年(2009年)9月9日、秩父宮勢津子妃殿下の御誕生百年記念「重陽祭」に、旧秩父宮ご別邸の秩父宮記念公園より寄贈されたバラだそう。







「ヘンルーダ」
ミカン科。
南ヨーロッパ原産。
別名は「ルー」
漢方名と和名は「芸香草(うんこうそう)」
薬用として利用。
昔は様々な用途に利用していたが、毒性があると分かってからは、利用しない用途が増えたよう。
効能、利用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。








「紫蘭(しらん)」
ラン科。
東アジア原産。
「蘭(らん)」の一種類。
名前の由来は、紫色をしている「蘭」だそう。
生薬名は、「白及根(はくきゅうこん、または、びゃっきゅうこん)」、または、「白及(はくきゅう、または、びゃっきゅう)」、と呼ぶ。
用部は、根茎。
効能は、止血、胃潰瘍の吐血、消炎、ひび、あかぎれ、など。
「準絶滅危惧種」に指定。






「白花虫除菊(しろばなむしよけぎく)」
キク科。
別名は「除虫菊(じょちゅうぎく)」
用部は、頭花。
用途は、殺虫剤。
花だけを摘み取り乾燥させた物を「除虫菊花(じょちゅうぎくか)」と呼ぶそう。
日本には、明治時代に渡来したそう。
昭和十年代には、日本が世界一の生産量を誇り、海外に輸出をしていたそう。
後に、化学合成殺虫剤の流通によって、生産量は激減したそう。
最近は、残留農薬、化学合成を使用しない物に注目が高まっている関係で、白花虫除菊が見直されているそう。





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