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福島県 2010年7月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.7.6撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。

※撮影の前日と当日の天候の関係で、地面や植物などが濡れています。


〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。















「梅(うめ)」の実。
バラ科。













〜 蚕養国神社 〜


「こがいくにじんじゃ」
「こがいさま」の名でも親しまれています。
会津若松市養蚕町に在る神社です。
延喜式神名帳にも列せられ、日本でも由緒のある神社です。
御神徳養蚕守護の神として知られています。
農・工・商・諸業繁栄、交通安全守神として信仰されています。
境内には会津五桜の一つ「峰張桜」が在ります。
「養蚕国神社の森」は、会津若松市の「自然景観指定緑地」に指定されました。(指定樹林:7,440平方m、指定年度:平成11年度、指定番号:第1号)




「松(まつ)の実」(松ぼっくり)だと思う。
松は、マツ科。















境内に在る木々。














〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「紫陽花(あじさい)」
ユキノシタ科。















「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。














「蛙(かえる)」
蛙には、「殿様蛙(とのさまがえる)」(アカガエル科のカエル)、「雨蛙(あまがえる)」(アマガエル科の両生類)、「土蛙(つちがえる)」(アカガエル科のカエル)、などがいる。
写真の蛙は「雨蛙」と思われる。
「雨蛙」を説明。
広義では、無尾目アマガエル科の両性類の総称、狭義では、「日本雨蛙(にほんあまがえる)」の通称。
「日本雨蛙」を説明。
アマガエル科の両生類。
体長は、3〜4cm。
体色は、黄緑・灰褐色など周囲に応じて変化する。
指には吸盤が発達。
草原・林に棲む。
湿度に敏感で、雄は夕立前によく鳴くため、雨の予報になると言われている。
夏の季語。
英語名は「tree frog」
鹿児島県では、レッドデータで「その他」(分布特性上重要)に指定。




芦ノ牧温泉駅付近から撮影。














〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




「亜麻(あま)」
アマ科。
中央アジア原産。
用部は、種子。
成熟した種子からは、「亜麻仁油(あまにゆ)」が採れる。
用途は、軟膏、サプリメント、食料、塗料、など。
茎の繊維は、リネン製品になるそう。
「亜麻色(あまいろ)」は、亜麻糸の色をいう。
金髪などを喩える「亜麻色」は、亜麻糸の色で喩える言葉。








「紅花(べにばな)」
キク科。
原産地は、エジプトといわれている。
別名は、「末摘花(すえつむはな)」、「呉の藍(くれのあい)」など。
英語名は「safflower」
用部は、管状花。
紅花の花を乾燥させたものを「紅花(こうか)」と呼ぶ。
用途は通経、色素原料、など。
漢方名「通導散(つうどうさん)」に利用。
漢方や薬として利用する時は、妊婦の方は注意が必要という内容の説明を頻繁に見る。
利用時は、医者や専門家に相談するなどの注意が必要と思われる。
種子は、食用油の原料、などに利用。




園内に居る鳥。
















「チョロギ」
シソ科。
中国が原産地。
日本には、17世紀頃に渡来したそう。
用部は、塊根。
効用は、食用。
野菜の一種になるそう。
日本では、正月料理に利用する事がある。
フランスなどでは、クリーム煮、サラダ、バターで炒める、などの方法で食べているそう。











「昼顔(ひるがお)」
ヒルガオ科。
用部は、全草。
全草を乾燥させた漢方名は「旋花(せんか)」
用途は、利尿、瀉下。
名前の由来は、朝に咲く「朝顔(あさがお)」に対し、昼に咲くことによる。










「大蒜(にんにく)」
ユリ科。
「葫」とも書く。
英語名は「ガーリック(garlic)」
用部は、鱗茎(りんけい)。
生薬名は「大蒜(たいさん)」
用途は、食品香辛料、強壮、胃健、利尿、など。
花茎の部分は、「大蒜の芽(にんにくのめ)」、「茎大蒜(くきにんにく)」、と呼ばれて、料理に利用している。












「大車(おおぐるま)」
キク科。
用分は、根。
生薬名は「土木香(どもっこう)」
効能は、発汗、利尿、胃健、去痰、など。
日本では江戸時代から栽培されている。
ヨーロッパ原産。
草丈、2mほどになる。
「エレキャンペーン」、「エリキャンペーン」、とも呼ぶ。









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