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福島県 2010年9月 NO.1


後日、写真等の差換え変更等の可能性があります。
ご了承ください。
2010.9.5撮影。

撮影場所に関する簡単な説明を掲載します。
詳細は各自でご確認ください。


〜 会津鉄道 お座トロ展望列車 〜


「お座トロ展望列車」は、会津鉄道の「お座敷車両」・「トロッコ車両」・「展望車両」の三両編成で運行するイベント列車です。
会津若松駅〜会津田島駅の間を運行します。
運行日と運行時間は、月によって違います。
乗車料金、運行日時、停車駅、などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




お座敷トロ展望列車から撮影。


























〜 会津若松市 〜


〜 阿弥陀寺 〜


戊辰戦争の中の会津の地で戦った会津藩の戦死者の埋葬は直ぐに許されませんでした。
後に埋葬は許されましたが、阿弥陀寺と長命寺に限られたそうです。
藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在ります。
藤田五郎さんの希望により、阿弥陀寺に埋葬されたそうです。




本堂に在る木と「御三階(おさんかい)」
写真に写る木の下に、藤田五郎さん(新撰組三番組組長 斉藤一さん)、妻の藤田時尾さん、息子さんの藤田勉さん、などが永久の眠りに就くお墓が在る。
左側の建物が、御三階。
「御三階」は、江戸時代の建築。
明治初年まで鶴ヶ城の本丸に在ったが、明治三年(1870年)にこの地に移されたそう。
外観は三階ですが、内部は四層になっている。
二階と三階の間に天上の低い部屋が在る。
三階に上る梯子は、用のない者が上がれないように、上から引き上げる仕組みになっているそう。
戊辰戦争により阿弥陀寺が消失したために、長く本堂として使用されていたそう。
会津若松市の「歴史的景観指定建造物」(指定年度:平成20年度)



〜 大戸町(芦ノ牧温泉駅と周辺) 〜


「芦ノ牧温泉駅」は、会津鉄道の駅の一つです。




「猫(ねこ)」
肉食目ネコ科ネコ属の哺乳類。
名前などの詳細が気になる方は、各自でご確認ください。














「蛙(かえる)」
蛙には、「殿様蛙(とのさまがえる)」(アカガエル科のカエル)、「雨蛙(あまがえる)」(アマガエル科の両生類)、「土蛙(つちがえる)」(アカガエル科のカエル)、などがいる。
写真の蛙は「雨蛙」と思われる。
「雨蛙」を説明。
広義では、無尾目アマガエル科の両性類の総称、狭義では、「日本雨蛙(にほんあまがえる)」の通称。
「日本雨蛙」を説明。
アマガエル科の両生類。
体長は、3〜4cm。
体色は、黄緑・灰褐色など周囲に応じて変化する。
指には吸盤が発達。
草原・林に棲む。
湿度に敏感で、雄は夕立前によく鳴くため、雨の予報になると言われている。
夏の季語。
英語名は「tree frog」
鹿児島県では、レッドデータで「その他」(分布特性上重要)に指定。




駅から撮影。
陽が沈む最中。



















駅から撮影。
陽が沈む最中。













〜 御薬園 〜


会津藩二代藩主 保科正義が、園内に設け、各種の薬草栽培を試みたそうです。
三代藩主 松平 正容の時から次第に整備拡充されたそうです。
会津戦争中に西軍負傷者の保養所として利用されたそうです。
そのため、焼失などする事なく残ったといわれています。
薬草を撮影した関係で、効能を含めた説明などを書きました。
成分・効能・使用などの詳細は、各自でご確認をお願いします。




園内に居る鳥。
















「人参木(にんじんぼく)」
クマツヅラ科。
用部は、果実。
漢方名は「牡荊子(ぼけいし)」
効能は、感冒、など。
「薬用人参(やくようにんじん)」に似ているところから付いた名前。










「山菜ゴンボッパ(さんさいごんぽっぱ)」
キク科。
「ごんぼっぱ」と呼ぶ機会の方が多いよう。
別名は「雄山火口(おやまぼくち)」
「雄山火口」の名前で知る方も多いと思われる。
「火口(ほくち)」は、火打石で発火させた火を移し取るものを呼ぶそう。
用部は、若芽、葉、など。
蕎麦のつなぎ、草餅、漬物、などに利用。













「バラ」の「プリンセス チチブ」
バラ科。
イギリスで1971年作出。
フロリバンダ系。
皇族の秩父宮勢津子妃殿下に捧げられたバラ。
四季咲き性。
微香。
平成21年(2009年)9月9日、秩父宮勢津子妃殿下の御誕生百年記念「重陽祭」に、旧秩父宮ご別邸の秩父宮記念公園より寄贈されたバラだそう。







「鷺草(さぎそう)」
ラン科。
花の姿を白鷺に見立てて名付られた。
観賞用として栽培する事が多いそう。
絶滅危惧種。
既に絶滅した地域や現状確認の出来ない地域がある。
毎年のように減少していると考えられ、このままでは100年後に自生する鷺草の絶滅の可能性が非常に高くなっている。
減少している主な要因は、園芸用の採取、湿地の開発、土地造成。








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